印刷版   

長春市：法輪功修煉者が黒嘴子労働教養所に送り込まれる

（明慧日本）長春市の法輪功修煉者・章雪蓮さん(33歳女性)は2009年9月22日、警官に強制連行・家宅捜索・暴行をされた後、1年の労働教養を科せられた。現在、長春市の黒嘴子労働教養所に監禁されている。

　強制連行の当日、長春市寬城区光複路派出所と南関区長通派出所の王邦邦ら4人の警官は、戸籍を調査するという口実で章さんの家に侵入した後、令状の提示もなく当人を逮捕した。また、章さんに家の鍵を強要した警官は、章さんの家を強引に捜索した。

　派出所で、警官は尋問に対する章さんの返答が気に入らなかっただけで、章さんの頭からビニール袋をかけて窒息させようとした。このとき、１回目は約4分間、2回目は約8分間窒息させる虐待を受け、死にかけた章さんは袋を歯で噛んで破って息を入れた。さらに、警官は反抗する章さんに恨みを持ち、章さんが聴力を失うまで頬を激しくたたいた。

　警官は、長春市第留置場で再び章さんを尋問した。15日後、章さんは裁判もなく1年の労働教養を下され、黒嘴子労働教養所に収容された。

　ここで、中共当局の法輪功修煉者への迫害を一刻も早く制止するよう国際社会へ救援を呼びかける。

　2010年7月9日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/5/226462.html）