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私の修煉体験(一)


文/中国の大法弟子

(明慧日本) 私は1997年から修煉を始めました。まず嫉妬心と色欲心を無くす経歴を話します。 

  学法し、内に向かって探し心性が向上する

 大法を修煉してから、私は勤め先で、修煉者の基準に律して名利心を薄く、他人のために思いやりを持ち、真面目に仕事をしています。このため同僚や上司から信頼を得ました。日頃いつも私に相談してくる班長が、ある日突然私をさし置いてもう1人の女性と相談するようになりました。その女性はこっそりと私にやり方を聞いてきます。私が最善の方法を教えてあげると、班長も彼女を信頼し、彼女も喜んでいました。結局何回かこのようなことがあって、私の心に不満が湧いて、嫉妬心や闘争心が起きました。どうして私が手伝ってあげなければならないの? あなた達が出来るなら自分でやりなさい、私はもう知らないと思い、その後班長に対して冷たくなりました。当時の私はこれが私の心性を向上させるために発生したことだと思いませんでした。

 ある日班長が昼ご飯を食べませんでした。「どうしたの、身体の調子が悪いですか」と私は聞きました。班長は「胃が痛くて、食べる気がしない」と答えました。その日の夜、私は学法して突然分かりました。修煉者としては何処にいても同じで、勤め先も修煉の環境なのです。内に向かって探し心性を向上するようにと師父に要求されているのに、なぜ問題に直面したらすぐに忘れてしまうのでしょうか。

  この事件を通じて私は内に向かって探したとき、嫉妬心、闘争心、名利心などはもうすでに無くしたと思っていましたが、今だに強烈にあると分かりました。常人の胃が痛いと言うのは私の向上のために表われた幻像ではありませんか? きっと私が常人にプレッシャーを掛けたと思いました。翌日になってから私は積極的に班長に話して対立を解消しようと思い、口を開こうとした途端に、彼は笑いながら何ごとも無かったように挨拶してくれ、昨日の夜から痛くなくなったと教えてくれました。私は心の中で納得しました。まさに自分が内に向かって探したとき、彼の胃が良くなったのです。

 再び色欲の心を無くす

 修煉の初めごろ、私は色欲の心の試練を経験したことがあります。夢の中や現実の中で私はすべてはっきりと分かって難関を乗り越えました。しかし少し油断したらすぐに隙に乗じられてしまいます。いつの間にか私が班長と2人きりの時に、彼がよく親しい態度をとりがちです。長い間この事が続いて、とても悩んでいました。同修と交流して、自分がメンツにこだわる心があるので、修煉者としてあってはいけない事だと彼にはっきりと言わなければならないと分かりました。

  深く自分のことを分析したとき、いつも親しくされた時に自分では拒否しますが、心の中では、なんとなく喜んでいることもあります。これに私はびっくりしました。明らかに自分の油断で隙に乗じられました。だらだらしてはっきり言わないこと自体にメンツだと考えたのです。ある日班長はまた病気に罹ったように、30年来の持病の心臓病が起きました。班長は三退もしたし、真相を知り法輪大法が良いことをもすでに知っているのに、なぜこんなことに遭うのでしょうか? 

  再度内に向かって探したとき、彼は常人なので知らないのですが私は修煉者で、分かっているのに執着を抱えて彼を救わずに下へ落とそうとしており、慈悲はどこにあるだろうかと考えました。そこでメンツを放下して、色欲の心を無くさなければならないと思い、班長にいろんな角度からこのような行為はよくないと話しました。その談話の後本当に心の負担がなくなり、心が明るくなりました。翌日になって、班長の心臓病も何処かへ飛んで行きました。

  家庭資料点を作る

 2005年に、我が地区の資料点の同修が出国したため、資料の供給がピンチになりました。このまま待っていても仕方がない、法を正す進展について家庭の資料点を建てなければならないと私は悟りました。私はパソコンを全く知らないのですが、「修は己にありて、功は師にありなのですから、あなたにそういう願望があれば十分です」(『転法輪』)と師父が言われるとおり、子どもに教わって、子供が分からなければ自分で模索しました。時にはどうしようもないとき、師父に啓示されてキーを触ると、ぱっと問題が解決するのです。私はインターネットのアクセスから、ダウンロード、プリントアウト、DVDの焼き込み、三退声明のアップロードなどすべてが出来るようになりました。それから大容量のデーターダウンロードも出来て、地区の最新DVDや、他の地区に明慧週刊と最新経文などをも提供しています。今の家庭資料点はすでに4年続いています。

 (続く)

  2010年7月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/29/226169.html

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