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師父を固く信じ、修煉の道を正しく歩む(二)


文/中国河北省の大法弟子・翠蓮

(明慧日本)私が大法を修煉しているということは、夫にとっていいことなのに、しかし夫は大法が迫害を受ける以前から、いつも私のことを見知らぬ人のような目で見ていました。主人は中共の洗脳教育に深く毒害され、夫の理念は、人がやってはならないと言えば、やってはいけないとのことでした。ですから、私は夫の理念に反することをしていますので、夫は私を見ると怒り出し、十数年来、外の環境は邪悪なうえ、家の環境も毎日のように緊張感が続き、私は圧力で潰れそうになったときもありました。ある日、私たち夫婦は娘の姑と一緒に食事することになりました。娘の姑からお酒を勧められ、私は修煉後に酒をやめましたので、お酒の代わりに水を飲みました。夫はメンツを失ったと思ったようで、家に戻って息子夫婦の前で、私を指差しながら、罵声を浴び始めました。家にいた人が止めに入っても夫は止めようとせず、暴れ続けていました。我が家の子供たちは大法の素晴らしさ知っていて、私が置かれている立場を理解してくれています。私は心の中で師父の経文(『洪吟』「その心志を苦しめる」)を繰り返し暗唱して、この難関を乗り越えることができました。

 師父の慈悲で洪大な教えの下で、私は至る所で大法をもって自分を律し、そのため夫は大法の真相を理解するようなり、だんだんと私のことを理解するようになりまた。ある日、私は天安門焼身自殺の真相DVDを夫に見させました。DVDを見た夫は、「演技が下手なのに、それでも放送するんだね」と話しました。「三退」を始めたころ、夫に勧めると、夫は迷わずに「いいよ、本名で三退しよう」と潔く三退に同意してくれました。夫の変わりようをもって、師父の慈悲が巨大で威力があり広々としていることを、再び認識することができました。

 三、心性を修め、大法の善の力が怨念を解決してくれる

 2000年の夏、大きな出来事によって、我が家は大きく乱れ、それは息子嫁の弟が殴り合いの喧嘩で相手を意識不明になるまで負傷させてしまい、嫁は弟をかばうため、自分が相手を負傷させたと言うのです。そのため、夫は一日中公安や病院の間を往復しなければならず、特に、公安はこの期間中に法輪功修煉者宅を捜査し、強制連行した修煉者もいたため、夫は不安と疲れで家に戻ると機嫌が悪かったのです。この間は、夫だけでなく家族全員が不安な日々を過ごし、その心情は言葉で表せないぐらい重かったのです。

 数日後、被害者は生命の危機から脱し、刑事事件を取り下げでもよいが、賠償金として14万元を払えと言ってきました。嫁の実家の母親は、お金がないから4万元までしか出せないと言い、夫はトラブルを早く解決したい一心で10万元を供出することに同意しました。このときの私は、お互いに供出した金額に関して心のバランスが取れなくなり、それでも夫はことを進めようとしました。夜になり私は涙をなしながら、今日の出来事を考えていました。もしかして、私はその人に借りがあったかもしれません。このことを利用して私の執着心を取り除いているかもしれません。私は自分に言い聞かせました。どうであれ、師父がおっしゃったことを聞きましょう。師父は「あなたはどんな金持ちになっても、どれほど高い官職に就いても、たかが数十年のものだと言っています」(『転法輪』)とおっしゃいました。

 事後、嫁の母親は「あなたたちが10万元を出さなくても、子供のおじが出してくれます」と言いました。この言葉を聞いた私はすぐ悟りました。私の執着心が完全に取り除いていなかったため、私を刺激するような言葉を話したのです。私は自分の気持ちを落ち着かせ、そして、嫁の母親に「今回のことは、あなたが運よく私のような大法を修煉する人と出会えたことですね、さもなければ、家の嫁が仕出かしたことでもないのに、一時的にお金を出したとしても、返してもらうことになります」と話すと、嫁の母親は黙り込んだのです。親戚たちもこのことを聞いてびっくりした様子で、お金を命より大事にしていた人が、なぜ急変したのか不思議に思ったようでした。私は親戚たちに、「私は法輪大法を修煉してから、他人のことを許せるようになり、お金に対しても執着しなくなりました。だから私たちの師父は最もいい人です」と話しました。親戚たちは家族含めて「三退」をして、修煉していない嫁の母親は「三退」を手伝ってくれています。

 昔、義理の兄夫婦と同じ屋根の下で生活していました。そのため、怨念が積みに積み重なり、二度と付き合わないと心に決めていました。大法を修煉してから私は悟りました。義理の兄と同じ屋根の下で生活できたことは、どれだけの縁によるものなのでしょうか? 私は彼らを救う責任があると思いました。修煉の中で自分を高めたことにより、義理の兄一家の生活に気を配るようになり、甥が商売を始めるとき、資金の不足分は私が補填しました。義理の兄は多くの病気を患い、私と夫はよく見舞いに行き、家族の生活を支えています。私が大法を修練して大きく変わったことを、義理の兄一家は目に焼き付け、心に刻んでいるようでした。そして、一家は「三退」しました。ある日、義理の兄の次女は私に言いました。「お父さんは、小脳萎縮の病気にかかり、大小便が失禁となり、毎日、私がズボンを洗わなければなりません。私は親孝行をしたくないのではなく、お父さんが辛い思いをしているので、おばさんが教えてくれた『法輪大法は素晴らしい』『真善忍は素晴らしい』と念じるようにお父さんに言いました。お父さんは時間があるので、朝から念じ続け、二日後、お父さんはその病気が治ったのです。そして、お父さんの性格まで温厚になりました」 義理の兄一家は大法の奇跡を体験したことで、一家は大法を修煉したいと思っている次女は言いました。私は、家にあった師父の経文を次女に渡しました。持って帰って家族で回し読みをしていて、三女はすでに修煉の道を歩み始めました。三女は「私が大法を修煉してから、すべてのことが順調になりました」と言い、私は「それはあなたが真に修煉したいので、師父が加護してくださっている」と教えてあげました。

 (続く)

 2010年7月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/29/224471.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/6/22/117983.html

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