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18年が経ち、法輪功の不思議な力を目撃した人たちが証言(二)


文/滄海

(明慧日本)

 二、2台の車に挟まれても無事だった人

 『転法輪』には、もう一つの奇跡についても記載されています。それは、ある大法弟子が2台の車に挟まれましたが、無事だったということです。この当事者は師父のかつての同僚で、師父が長春市第5中学校の階段教室で開催された第2回の講習会に参加しています。彼は応募原稿の中で、自分がぶつかった体験を完全に記録していますが、『転法輪』の記載と一致しています。

 「師父は『転法輪』の中で、『この前吉林大学で講習会を開いた時も、ある学習者が大学の正門を出て、自転車を押して道の真ん中に行ったら、二台の車がいきなり彼を挟み、今にもはねられそうになりましたが、彼はちっとも怖いと思いませんでした。こういうことに遭遇した時、ふつう誰も怖く思うことはありません。その瞬間に、車が止まり、何事も起こらなかったのです』と説法されました。ここでおっしゃっているのは、まさに私のことです。それは1994年5月、長春での第7回の講習会が終わった時でした。私は最後に鳴放宮から出て、吉林大学の正門まで歩き、その時、師父がゲートの所に立っていらっしゃるのが見えました。私が解放大通りの真ん中まで行った時、東西両方から2台の車が走って来て、私を真ん中に挟み、今にもぶつかりそうになった瞬間、車が止まりました。私は恐怖心もなく無害で、徐行して横断することができ、後ろを振り向いたところ、師父はゲートの東側の歩道で私を見ていらっしゃいました。当時、私はどういうことか分からず、1995年の初めに『転法輪』が出版され、本を読んだところでやっと分かりました。それは私の命を取りにきたのであり、師父が私を守ってくださり、私は命の返済をしたということが分かりました」

 三、倒れた電柱に当たったが、無事だった人 

 一と二で述べた2人の大法弟子が体験した不思議な出来事は、『転法輪』の中にすべて完全に記載されています。師父がその当時、法を伝えられた時、不思議な出来事として自らこのことについて説法され、今日、その当事者も体験文章を書いています。

  次の大法弟子は、師父の講習会に4回参加したことがあります。これは、長春の第三回講習会の後に発生したことです。この大法弟子は次のように書いています。

 「ある日、夫は三輪車で、我が家の防犯ドアを取り替えに行き、私は車の後部で防犯ドアの上に座っていました。急勾配の坂道にさしかかった時、前に小石を満載した大きなトレーラーが走っていました。私は講習会で学んだ『法輪は常に回転し、佛法は無辺なり』を暗唱して、4回目を暗唱した時、トレーラーが道端の電柱にぶつかり、電柱が私を直撃しました。私の体は、電柱と防犯ドアの間に挟まれ、頭がかすかに動かせる程度でした。スープ鍋ほどもある大きな電球が目の前に落ちて粉々に砕けました。

 突然の出来事に、夫の顔色は蒼白となり呆然としていました。私は、「早く私を引っ張り出して」と夫に声をかけました。

 トレーラーに乗っていた8、9人の若者が夫と一緒に電柱を持ち上げようとしましたが、持ち上げられませんでした。また何人かの通行人が手伝って、やっと電柱を移動させました。私は立ち上がって、服は汚れましたが、体のどこにも怪我はなく、かすり傷さえなかったのです」

  このようなことは十分不思議で、自ら体験していなければ、信じがたいことです。しかし、これは確かに真実です。投稿者はまた「私たちが家に帰って防犯ドアを一見すると、なんと防犯ドアに、私の体の形をした凹みができていたのです! 私が法輪大法を学んだことで、師父が私の命を救ってくださったのだと分かりました」と書いています。防犯ドアは厚い鋼板で作られています。体に対してどれほど大きな力と硬度があるでしょうか? 防犯ドアに人の体の形をした凹みまでできていたとは、恐らく前代未聞のことでしょう。

 彼女は引き続き、「もっと不思議なのは、この事故はその日の午後2時過ぎに長春市で起きたのですが、同じ日に、広東省広州での法輪大法の講習会に参加した同修の話によると、当日の夕方6時ごろ、師父が説法された時、長春の大法弟子が防犯ドアの上に座ったまま、倒れてきた電柱の下敷きになる事故が起きたとおっしゃったそうです。この事故に関して私は誰にも言っていませんでしたが、師父はすべてご存じだったのです」と書いています。

 あまりにも感嘆させられることではありませんか。これはもう一つの面から、師父と師父が伝授された法輪功の不思議さを証明しています。18年前の説法でおっしゃったことを、18年が経った今、当人が体験談を書いて、それを証明しました。これは何を告げようとしているのでしょうか? これらの不思議なできことは真実であるということを証明すると同時に、世の人々に、法輪功の大切さを本当に知っているあの大法弟子たちは、十数年間の迫害を受けてもなお、依然として黙々と修煉していることを証明しているのです。

 (完)

  2010年7月13日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/7/7/226542.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/7/11/118509.html

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