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ドイツ:ケルン大聖堂前の署名活動で、法輪功迫害の停止を呼びかける(写真) (明慧日本)ドイツ・ケルン市街で2010年7月4日の日曜日、ケルン大聖堂(正式名称:ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂)前でイベントが行われた。動員数は約100万人にのぼる。法輪功修煉者は大聖堂前広場で迫害停止を呼びかける活動を毎週行っており、7月4日のイベントの日も同じように活動を行った。中国で起きている迫害の実態をもっと分かりやすく伝えるため、当日は拷問の実演も合わせて行なった。
この日は普段の週末と異なり、ケルン大聖堂広場周辺を訪れる人はいつもの10倍以上だった。100万人もの観客に真相を伝えるため、当地の法輪功修煉者は署名用のテーブルを二つ用意した。厳しい日差しの下、署名コーナーの列に並んで署名する人も多くいた。法輪功の真相を理解した人達は「私は署名するだけでなく、この真相をぜひ知り合いにも伝えたい」と話す人もいた。 遠方からやってきたドイツ人の教師は「法輪功および法輪功が受けている迫害の話を私の学生に伝えます」と語った。 ある作家は「もっと詳しく真相を理解し、自分の職業を利用して真相を広く伝えたい」と抱負を述べた。 警備中のある警官は、職務中だったが真相チラシを受け取り、正義の支持を表した。 3年前に同じチラシを受け取ったことがあるというドイツ緑の党Dietrich議員は、「中国政府の人権侵害は受け入れるべきことではありません。第二次世界大戦を経験してきたドイツは、中国人の人権を支持する手本になるべきです。中国人の人権が良くなるよう願っています」と語った。 この日、多くの中国人がケルン観光にきており、観光ツアー団体も多数いた。中国から来たある教師は真相を聞いた後、「すぐに共産党関連組織から脱退します。そして今後は学生に、中国共産党を愛せよとは教えない」と話した。 ケルン周辺からやってきたある中国人は、法輪功修煉者に「あなた達は共産党を宣伝しているのですか? それとも反対しているのですか?」と尋ねた。共産党ではなく、法輪功迫害に反対していると分かると、すぐに迫害停止の署名をした。「他の中国人は中共に対する恐怖心があるかもしれませんが、私は恐れません」と話した。 2010年7月15日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/10/226783.html) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/7/11/118501.html) |
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