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正しい念と正しい行いで、自分の誓約を果たす(二)


文/長春の大法弟子

(明慧日本)三つのことを良く行うには、必ず心を静かにして法を多く学ばなければなりません。学法、発正念、内に向って探すことは三つのことを良く行う保証です。ある日の夜私は2 人の若い同修と田舎に行って『九評』を配りました。若い同修は歩くのが速くて、次第に離れて見えなくなりました。それで1人で配り、ある家のポストに『九評』を差し込もうとしたとき、その家の犬が吼えたので、主人が電灯をつけて外に出ました。真っ直ぐな道で隠れるところがありませんでした。私は壁に寄って発正念をしながら師父に自分が見つからないようにお願いしました。その人は2、3回周りを回ってから家に入りました。私は師父が守ってくださったと分かりました。

  その後私は続いて『九評』を配りました。配り終わってから、気がつきましたが車をどこに止めたか分かりませんでした。しばらく歩いて探しましたがどんどん分からなくなりました。真っ暗で風の音も強くて怖がる心もありました。私は発正念をしながら師父が連れて行ってくださると思って真っ直ぐ歩きました。気がついて見たら自分の車が前に止まっていました。私は嬉しくて涙が出ました。『九評』を配るのは一つの過程で、実は全部師父が行われています。本当に師父がおっしゃった通りに「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)でした。

 私は日ごろ朝煉功し、午前中には真相資料を作って、お昼の発正念をしてから『転法輪』を三講くらい学び、時には2日で『転法輪』を読み終わります。午後2時ごろ外に出て真相を伝えます。市場、ショップ、停留場などで毎日三退を勧め多いときは7、8人に三退してもらいます。数にこだわらず、1人でも真相を分かってもらえば、無駄ではないと思い毎日続けてきました。「今日こんなに素晴らしい功法をあなたのために持ち出し、しかもわたしがすでにそれをあなたの目の前に捧げて、あなたの家の玄関口まで送り届けているのです」(『転法輪』)のように、私は神韻公演CDや『九評』を人の家の扉に貼り付けたりしました。私は常に真相を書いたお金を持っていきます。支払いをする時ある店員さんはお金に書かれた『法輪大法は良い』の文字を大声で読み、ある人は「法輪大法は良い。私は知っていますよ」と話しました。

 去年の7月のある朝6時の発正念をしてから突然めまいがして、むかむかし始めました。横にもならずに非常に苦しかったのです。私はソファに座って発正念をしながらこれは旧勢力の迫害で、大法弟子は病がないもので、私は師父が按排された道だけ歩みますと念じました。夜も苦しくて眠られず師父の広州の説法を朝まで聞いて、朝の煉功を続けました。苦しかったのですが、いつものように午後外に出て真相を伝え、三退を勧めなければいけないと思い出かけました。不思議に家に戻ってきたときは全部治っていました。

 私は内に向って探したとき、先日夫と家庭の些細な事で揉めました。自分の闘争心、夫を見下す心などが見つかりました。他にも多くの執着心があって、これらは全部私ではないとはっきり認識し、根から掘らなければならないと思いました。私はこれからも法を多く学び、常に強大な正念を保って、師に従って法を正しながらより多くの衆生を救って歴史の大願を果たします。

 (完)

  2010年7月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/3/226375.html

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