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湖南省:幼少の子どもが残され、夫婦ともに迫害を受ける(写真)

(明慧日本)湖南省長沙市の法輪功修煉者・曹誌敏さん(36)は2010年7月5日、自宅で不審者数名に強制連行された後、長沙市撈刀河洗脳班に移送された。

曹さんと娘の縁縁ちゃん

 強制連行された当日、不審者は曹さんを自宅周辺で見張っていた。曹さんが自宅を出ると、彼らに囲まれて連れ去られそうになり必死に抵抗したが、不審者らは曹さんの抵抗を抑えこみ、曹さんの夫と娘ともに不審者の車の中に押し入れられた。その後、曹さんは長沙市撈刀河洗脳班に拘禁された。この事件に関わったのは長沙市と芙蓉区610弁公室だという。

 曹さんは湖南省直自動車会社に在勤。1996年に法輪功の修煉をする前は、目の疾病を患っていたが、修煉を始めてから、心身ともに全快した。それ以来ずっと法輪功を広めることに専念したと同時に、法輪功の「真・善・忍」の教えに従って思いやりを持ち、他人の事を優先して考えるなど、周囲の誰もが認める良い人であった。

 1999年7.20以降、法輪功が中共(中国共産党)により弾圧されて以来、曹さんは中共当局による一連のひどい迫害を加えられ、北京へ行き、法輪功の真相を伝えたことで懲役3年の不当判決を下され、湖南省女子刑務所に入れられた。施設で、曹さんは肉体的と精神的の両面から数々の迫害を加えられた。

 一方、曹さんの夫・陳陽さんも法輪功修煉者であるという理由で、懲役4年の不当判決を下され、湖南赤山刑務所に収容されている。陳さんも曹さん同様に数々の迫害を加えられ、障害を負っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを參照)

 2010年7月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/9/226724.html

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