黒竜江省:刑務所で法輪功修煉者が受けた迫害
(明慧日本)黒竜江省穆棱市に在住の孫士偉さん(57歳男性)は懲役8年の不当判決を下され、佳木斯(ジャムス)蓮江口刑務所で監禁されている。
2005年9月23日、孫さんは穆棱市第一派出所の楊暁軍の迫害により、穆棱市留置場に入れられ、殴る蹴るの暴行を受けた。また、牡丹江610弁公室と穆棱市公安局は尋問への孫さんの返答が気に入らなかったため、背中から枷で鉄製の椅子に縛り付けられた当人に対して冷たい水を頭からかけたり、顔に重いパンチを加えたり、口から歯を強引に抜いて不明な薬物を灌食したりした。
孫さんは610弁公室の指示で、穆棱市裁判所に懲役8年の不当判決を下された。そして2006年6月7日、牡丹江刑務所へ移送される途中、頬を激しくたたかれたことで、約1カ月の間、耳が聞こえなかった。
刑務所で人身捜索を迫られたとき、孫さんはベッドの下に頭を入れ、伏せたままでん部を高く上げるよう命じられたが、それを拒否したため、顔が血だらけになるまで暴行された。さらに、看守から300元の現金をゆすり取られた。
2006年7月6日、孫さんは佳木斯蓮江口刑務所で、中共に法輪功が迫害されている真相を受刑者に伝えたとき、2回も受刑者の姜海濤に顔がぼろぼろになるまで暴行されたうえ、罵られ、過酷な労役を強いられた。この迫害を受けた孫さんは抗議するために断食を続けたが、それ以降、8日目に極めて残酷に灌食を強行された。
2007年5月21日、孫さんは煉功しただけで、看守にひどく汚い言葉で罵られ、15日間小屋に監禁された。その間、13日も断食した孫さんは何度も灌食を強行された。
2010年3月11日、隊長の翟伝龍は、孫さんの歯が抜けるまでひどく殴打した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年7月16日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/7/8/226674.html)
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