(明慧日本)私は建築業界の工事技術者です。1987年の冬、私は海外の工事現場で働いていました。そこの冬は雨季であり、特に、その年の冬は強い雨と雪に見舞われ、4カ月以上にわたってずっと雨と雪が降り続き、太陽の出ない日々が続きました。加えて工事現場の小屋に住んでいたので、環境が悪く、数カ月住んでいたことにより、リューマチにかかっていました。頚椎、肩、脊椎全面がひんやりとしていて、まるで分厚い鎧を着用しているような重さを肩と背中に覚え、だるくて痛く、しめつけられているといった違和感を覚えていました。いつも50キロ以上の物がのしかかっている感じがして辛かったのです。
1988年の夏、帰国後に漢方病院にかかり、強真性脊椎炎だと診断されました。北京漢方病院、治金病院、鐘鼓楼病院難病専門家外来治療部と部隊病院など多数の病院で診てもらい、漢方や西洋医学の薬を飲んだり、針灸、吸い玉かけ、放血、指圧などの療法を試したが、効果は微々たるものでした。その後、何回か気功クラスに参加しましたが、良くなったり、悪くなったりの繰り返しでした。結局いい効果を得られませんでした。日常生活で冬が訪れると、世間一般ではセーターもまだ着ていないのに、私は寒さを恐れ、綿入れの上着を羽織りたいと思いました。夏になるともっとひどくなり、人が半袖を着て、扇風機やエアコンに吹かれて気持ちよさそうにしているのに対し、私は常に長袖を着て、寒いといわんばかりにエアコンや扇風機から遠ざかっていました。そのせいで同じ部屋にいた同僚達に暑い思いをさせ、迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っていました。しかたがなく休みをもらった時もありました。まだ30を過ぎたばかりなのに、体はもうお爺ちゃん並みで、生きているのがつまらなく悩んだ時もありました。
1996年初め、友達の紹介で法輪法の講習会に参加しました。法輪功を知る前、いくつかの気功を習っていましたが、いずれも効果がなく、だからそういった物を信じられなくなっていたのです。今回の法輪功も一応やってみるという半信半疑の気持ちで、正月二日に海淀区林業学院で行われる法輪功の集団勉強会に参加してみました。李洪志先生の説法ビデオから、初めて系統的な説法を体験しました。九日間にわたる法の勉強および煉功を通して、多くの理解できなかったことが分かって、たくさんの収穫がありました。
法を勉強し始めたところで、師父はすでに私の体を養生してくださいました。毎回ビデオを見終えると、体に新しい反応が起こり、もともと体に寒気がして汗をかいていなかったのが、暑くなり汗をかき始めました。そして、肩と背中の痛みがだんだん和らいでいきました。第五回目のクラスが終わったところで、ベッドで就寝した私は寝ながらものすごい汗をかいていました。六日目の朝起きると、前から感じていた重み、だるさと痛み、しめつけ感が完全に消えていました。ベットから降りてストレッチすると、体がもう軽くて、これは神業だと感心しました。7、8年患ってきた難病が、各大病院で完治できなかった難病が、わずか5日目に消え失せました。奇跡にほかなりません。李洪志師父に感謝いたします。
学法と煉功のおかげで、私の体は昔とは全く変わりました。今は、扇風機どころか、エアコンの一番低い温度設定で風に吹かれても大丈夫で、煉功してからは一度たりとも病院に行ったことがなく、一粒の薬も口にしたことがありません。病院の常連患者であった私が、病院と苦い薬におさらばしたのです。自分が苦しまなくなっただけではなく、国の医療費節減にも貢献しました。いたって健康体であるということを会社の健康診断で知りました。法輪功は私に健康体を授けてくれただけでなく、心も一層浄化してくれました。