■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/07/16/mh173222.html 



青島市:年配の法輪功修煉者が強制連行される

(明慧日本)青島市の法輪功修煉者・尚徳興さん(65)は2010年5月3日午後、7歳の孫が商店街で中国伝統舞踊を紹介するDVDを人に渡したという理由で、同市ロウ山区中韓辺防派出所の警官に強制連行された。翌日、尚さんは裁判の手続きもなく青島第二留置場に移送された。その間、尚さんの家族は面会を求めたが、相手にされなかったため、北京の正義ある弁護士に弁護を依頼した。

 尚さんは法輪功を修煉する前に、脈管炎、胆石などの疾病を患っていたが、修煉後、心身ともに全快した。それ以降、ずっと法輪功の「真・善・忍」の信条に従って自分を律した。

 尚さんが監禁されていた間、何度も面会の要求を申し出た家族は、施設に口実を付けられて拒否された。そのため、各級の公安部門にその違法行為を訴え、北京の弁護士に助けを求めた。

 2010年6月21日、二人の弁護士はロウ山分局法制科で尚さんの面会許可を申請したが、警官に提示した尚さんの妻・田金蘭さんの依頼書を認めるわけにはいかないと返された。尚さんの妻は法輪功修煉者だからというのがその理由である。弁護士は、法律によって尚さんの家族の依頼権利をはく奪する違法性を指摘した。これで、受理者は返答に困った挙句、拒否を続けられなくなり、早々に面会の許可を下した。

 弁護士は大山留置場で尚さんの面会許可書を提示したが、弁護士が二人ではない場合、面会を許可されないとの口実で拒否された。そこで、弁護士は青島第二留置場にその違法行為を非難し、ロウ山分局に「弁護士の面会権利を確保する意見書」を届け、面会を許可されない理由の違法性を知らせた。そして、罪に処する行為がないなどの理由で、尚さんは無罪であることを主張した。しかし、結論として弁護士の法律と事実による答弁は無視され、最後になっても家族は尚さんとの面会が叶わなかった。

 2010年7月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/10/226763.html

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