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オーストラリア:「真善忍国際美術展」巡回展を開催(写真)

(明慧日本)オーストラリア法輪功学習者は2009年12月10日から2010年5月22日まで、広大ながら人口密度が低い西豪州の8つの地域で「真善忍美術展」を開催した。その8つの地域はそれぞれマンジマップ(Manjimup)、デマーク(Demark)、アルバニー(Albany)、エスペランス(Esperance)、コジョナップ(Kojonup)、オーストラリンド(Australind)、ブッセルトン(Busselton)、バンベリー(Bunbury)。今回の巡回公演での来場者数は3600人以上にのぼり、純粋な善と美を広く西オーストラリアに伝えた。
アルバニー
オーストラリンド
ブッセルトン
デマーク
エスペランス
開催中に功法を学ぶ来場者

 真相を知った人が法輪功を支持する

 今回、法輪功修煉者が美術展を行った地区では、素朴で善良な人々が多くいた。しかし、大多数の人は法輪功のことを知らなかったという。出展の絵画から真相を知った後、中共(中国共産党)の残忍さを知り、涙を流す人もいた。

 ある男性は、妻と偶然美術展を訪れた。鑑賞した後で修煉者に話を聞こうと思っていたが、急に涙が出て泣いてしまい、うまく話せなかった。彼の妻もその様子を見て、衝撃を受けたという。落ち着いた後、修煉者は法輪功とはどういったものなのか、なぜ中国において迫害を受けているのか、なぜ美術展を開催したのかについてゆっくりと説明した。それを聞いた後、その男性は、これから豪州政府と議員に手紙を書き、助けになりたいと話した。

 美術展が話題となる

 コジョナップは、人口約1500人、店舗も十数軒しかなく、ファーストフード店もない。付近にはたくさんの農場があり、家がまばらに建っている。法輪功修煉者は家や店舗を一軒一軒訪問し、美術展へ誘った。それを聞いた住民は次から次へと来場し、すぐに地域の話題となった。住民らはもともと法輪功のことを何も知らなかったが、今は多くの人が真相を知り、修煉したいと話す人もいた。

 カトリック司教「続けていくよう願っている」

 あるカトリック司教は、友人とともに美術展を訪れた。彼は「師父の肖像画」、「主佛が世に下りる」の絵画を見て、二つの絵画の意味を尋ねた。法輪功修煉者は、この作品を描いた画家・張教授がこの絵を描いたきっかけとなった「主佛が世に下りる」の物語を説明し、古代の預言者も予言したように、万王の王が世に降りて人間を救う物語を話した。その話を聞くと、満足した様子で、司教は「今後も続けていくよう願っています」と敬意をもって話してくれた。

 オーストラリア画家「これこそ本当の芸術、心で描かれている」

 ブッセルトンは、西オーストラリアの芸術都市で画家が多く住んでいる。芸術都市ということで、特別に当地で27日間にわたって美術展を行った。当地では特に反響が大きく、ある画家は絵画を見て感化されたらしく、すぐ家に帰って絵を描きたいと言った。彼は、次の絵は何を描くべきか、美術展からヒントをもらえたという。

 また他のある画家は非常に謙虚で、何日間も絵に見入った後、これらの絵は膨大なメッセージを伝えているため、たったの1、2日では完全に吸収できないと話した。そして最後に、「いつか自分もそのような絵を描けるようになりたい」と話した。

 2010年7月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/15/227051.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/7/16/118630.html

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