■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/07/17/mh181934.html 



頭がはっきりした状態で正念を発する

文/中国の大法弟子・金蓮

(日本明慧)最近、同修が書いた発正念についての文章を読み、ますます発正念の重要性を実感しています。特に、全世界同一時刻の全体発正念の時の正しい要領は、旧勢力の迫害を打ち破ることができ、その際に、発正念をする人が多ければ多いほど、正念が純正であればあるほど、迫害は次第に取り除かれます。

  以前、私は発正念に対して形式に流れ、いつも時間ばかりを気にしていました。さらに、発正念の時に睡魔に妨害され、掌は立っているのではなく倒れており、あるいは、蓮花手印の指先がすべてくっ付き、甚だしきに至っては眠ってしまう時さえもありました。内心では間違っていると分かってはいましたが、厳しく対処しませんでした。4回の全体的の発正念を除いて、他の時間帯に発正念をしたことはなく、重視していませんでした。周囲の同修も私と同様であることに気づいており、掌も倒れてしまっていました。

  師父は日常生活の中でいつも私たちに啓示を与えてくださっています。ある子供弟子の夢を利用して、私たちを教化してくださいました。ある日、子供弟子は言いました。「私は師父が私を連れて邪悪を退治する夢を見ました。師父は剣を持っておられ、私も剣を持っていました。師父の剣は下がっていませんでしたが、私の剣はいつも下がっていました」 子供弟子の話を聞いて、私は内に向かって探すのではなく、子供弟子の不足を探しました。「それは、あなたがいつも発正念の時に集中しないから、剣が下がっているのでしょう」と。

  いつも発正念の重要性を意識していなかったので、私たちの地区に大きな漏れが生じました。同修に良くないことが起きてから、やっと目覚め、自分に向かって探し始めました。

  正念が足りなかったので、邪悪に隙に乗じられたのだと分かっていました。そこで、高密度の発正念を時間帯を定めて開始しました。最初は依然として、掌が倒れることが非常に多く、その上、時には自分で気づくことができず、頭の中に何でも浮かんできて、本当に天地がひっくり返っているようでした。よくぼんやりしてしまい、自分でも分からない状態になるのですが、それを意識し、努力して排除しました。

  このようにして数日間、発正念を続けた後、発正念時に本当に強大なエネルギーを感じるようになり、頭ははっきりして、掌も倒れることなく、正念の威力が強大になり、本当に苦境にあって、希望が見えてきました。柳暗花明又一村です。

  ここで注意しておきたいことがあります。同修の皆さん、私たちは必ず頭がはっきりした状態で発正念を行うべきです。自分の手中の鋭い刀が倒れてはいけません。はっきりした状態でこそ、師父と一緒に邪悪を取り除くことができるのです。

  以上は私個人が体得したことです。不足については同修の慈悲なるご指摘をお願いいたします。

  2010年7月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/16/227074.html

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