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天津市:女性エンジニアが不明薬物を注射され危篤(写真)

(明慧日本)天津市女性エンジニア、顧学双さんは法輪功の修煉を堅持したという理由で、2010年2月25日午後、天津市塘沽区の警官に連行されて毒物を注射された。顧学双さんは連行されてから12日間、迫害されて話せなくなり、食事も取れなくなり、思惟が混乱して危篤状態に陥った。
真善忍国際美術展覧会の作品「薬物の注射」

 家族が残虐に迫害される

 「真・善・忍」の教えに基づいて法輪功を修煉したことで、顧学双さん一家は中国共産党により迫害された。父親・顧迎春さんは数回に渡って警官に嫌がらせをされ、拘留、拷問などで迫害されて2002年に死亡した。姉の顧学玲さんはいつも年明けに洗脳班、労働教養所に送り込まれて迫害された。

 顧学双さん(39歳女性)は、天津市城市建設学院を卒業後、天津塘沽区建設委員会でエンジニアとして活躍していた。しかし「真・善・忍」の教えに基づいて法輪功を修煉したことで、強制的に天津浜海供熱公司に転職させられた。

 顧迎春さん(男性)は顧学双さんの父親で、天津市宝テイ区に住んでおり、同区大中鎮病院の院長、林亭口鎮病院の書記職に就いていた。

 顧学玲さん(46歳女性)は顧学双さんの姉で、天津市宝テイ区で服屋を経営していた。

 警官に野蛮に連行される

 2010年2月25日午前、天津市塘沽区「610弁公室」と国家保安隊の警官らが浜海供熱公司に押し入り、勤務中の顧学双さんを連行した。また、7人の警官が顧学双さんの家に侵入して強制捜査した。顧学双さんの母親はショックを受け気を失って地面に倒れ、子供たちは驚いて泣き続けた。警官たちはパソコン1台、プリンタ1台、DVDプレイヤー1台、MP4と電子書籍などを没収し、「違法品の製造条件が揃っている」と脅迫した。

 顧学双さんが拘束されている間、警官たちは各種の「証拠」を収集して重い判決を言い渡そうとした。警官らは「お前をもう2年も尾行しており、全ての行動を把握している」と脅迫し、その後、天津市公安局に報告して顧学双さんに労働教養を言い渡して迫害しようとした。

 不明薬物を強制的に注射

 拘束期間中、健康診断を行う口実で、警官らに塘沽病院と港口病院に連れて行かれ、検査を行われた。顧学双さんは迫害は不当だとして抗議したことで、警官3人が野蛮に顧学双さんの四肢と身体を球状に巻いて地面に強く押し付け、顧学双さんは呼吸もできなくなり、気を失う寸前だった。

 その後、警官らは顧学双さんを天津市塘沽病院に連行し、両手をベッドに手錠ではめつけて強制的に不明薬物を注射した。その後、口からも流し込み、顧学双さんは全身の関節が痛くなり、口と舌が腫れて知覚を失い、思惟が混乱して幻覚に陥った。ある証人の話によると、塘沽病院の眼鏡をかけた医師と警官は、この薬は非常に危険な薬で24時間かけて観察しなければならない、と話していたという。また顧学双さんの血圧、心拍測定結果を見た後、警官らは「普通の人ならすぐ死んでしまうのに」と言っていたという。

 顧学双さんは、自分に不明薬物を注射した警官らを強く非難した。警官らは色が違う薬を持って来て、これは毒物ではないと弁明した。

 迫害されて意識もうろうとなる

 3月8日の夜、家族は顧学双さんを迎えに来るよう通知を受けた。警官らは迫害されて意識もうろうとなった顧学双さんを、予定より早く釈放した。顧学双さんの体が極度に衰弱し、痩せこけていたためだ。自宅に戻った後、顧学双さんは嘔吐と下痢をし、身体に厳重な浮腫が生じて、飲食困難になっていた。誰よりも健康だった顧学双さんは、連行されて12日目で迫害により意識がもうろうとし、危篤状態に陥った。

 その後、警官らは顧学双さんの夫を脅迫して、病院に行って顧学双さんが病気にかかっていた証明書の発行依頼を行うとともに、夫として顧学双さんが病気にかかっていた証明書を書くように強要した。そうしない場合、直接労働教養所に送り込むと言った。明らかに責任から逃れる裏工作である。

 2010年7月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/18/227129.html

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