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青島市:法制教育学習班の偽装工作

(明慧日本)青島市紹興路にある青島市法制教育学習班は、法輪功修煉者を拘禁し洗脳するアジト。この施設は迫害を隠蔽するための偽装工作を行っており、「青島市民兵予備役訓練センター」と「青島市国防教育活動センター」という偽看板を掲げ、民衆と社会を騙そうとしている。

 敷地の北に位置するこの三階建ての建物は1階から鉄製の門に二人の管理員が配置され、2階に610弁公室が設けられ、3階はまた鉄製の門で中を閉ざしている。内部には11箇所の隔離室と二つの部屋があり、各部屋は独房で、法輪功修煉者が個別に拘禁されている。ここは24時間体制で警備されている。

 洗脳班で、法輪功修煉者には1人につき監視員2人が24時間体制で監視し、法輪功に対する悪質な攻撃と中傷、李洪志先生をののしる本を読ませ、土日と平日の夜に中国共産党を賛美する映画を見せたり、感想文や法輪功を放棄する声明文を書くよう強要する。

 また、法輪功修煉者は労働教養を強いられ、刑期が満了になっても釈放されず、当施設に移送されてきた法輪功修煉者は数多くいるという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年7月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/17/227121.html

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