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師父と大法を信じる中で昇華する

（明慧日本）私は1996年に法輪功を修煉し始めました。母と子供も修煉者で、毎晩一緒にグループ学法をしていました。他の同修もよく家に来て学法していました。

　私は職場でも公に学法し、正念をもって正しく行うことで周りの衆生を救い済度しています。私は事務室の同僚と仲良くなり、その中の2人も自ら脱退しました。

　名利を放下し、師父と大法を信じる

　今の常人は職名をとても大事にしています。学歴、論文などをお金を使って買うのです。私は修煉者として、そのようにしてはいけないと悟り、それらを放棄しました。その時、大学の学歴がないと、クビになる恐れがあると言われましたが、もともと私の物であれば失うことはないと信じていました。そして、本当に何も失ったことはありませんでした。

　実は、夫が病気で亡くなり、子どもと親は扶養手当をもらえます。条件によると、給料が515元以上であれば、扶養手当がなくなりますが、当時、私の給料は513元でした。扶養手当をもらってからわずか数日後、私の給料が10%アップしました。子供が高校を卒業した後、扶養手当が16歳から大学卒業まで延長されました。

　私は賄賂を送ったりといった不当な手段を使って昇給していないので、給料も低いのです。しかし、私はそのことについて悩んだことがありません。われわれ修煉者としては幸せの意味が違います。常人なら、お金が多ければ多いほどいいのですが、私にとって幸せかどうかは物質的なものではなく、私欲によるものだと思います。心を修め、欲望を捨てることで、自然と幸せになれるのです。私は物質に対する欲が浅いので、いつも師父が私のことを見守ってくださっていると感じています。

　情に対する執着を放下する

　夫が早いうちに亡くなったので、十数年来、私は一人で子どもの面倒を見てきました。人にはそれぞれの運命があると分かっていますが、肝心な時、よく情に執着してしまいます。子どもの高校入試の前、私は子供の成績に執着し、毎晩少しだけ学法をして、子供に勉強させました。ある日、私はパソコンで真相資料を編集していた時、マウスを置くと、一行の字が出てきました。よく見ると「子孫には子孫に相応した福があるはず」と書かれていました。それから、私は子供に対する執着に気づきました。

　子供への教育について、彼らに学法させるのは一番大切なことだと思います。よく学法すれば、知恵も得られます。それから、子供の勉強に対して、ただ努力すればそれでいいのだと考えるようになりました。その結果、今年の大学入試で、子どもは良い成績を得ました。

　花園に咲く一輪の花

　私は会社員で時間があまりないのですが、衆生を救い済度する使命を忘れたことはありません。2004年、親戚が子供に古いパソコンを与えました。私もプリンタを買いました。そうして、家庭資料拠点ができました。

　最初、私はフラッシュメモリを使ってパソコンから資料を転送していましたが、大法弟子として、直接明慧ネットを登録すべきだと思いました。そう考えると、師父が助けてくださいました。同修に新しいパソコンを買ってきてもらい、インターネットもつなげました。大法の関連書籍、『九評共産党』及び法輪功迫害の真相の資料などをすべて作ることができ、周りの同修にも提供できるようになりました。

　私は昼間に仕事をして、夜に学法するので、親戚にしか、直接顔を合わせて法輪功の真相を伝えることができませんでした。より多くの衆生を救い済度するため、私は帰宅の途中で大法の資料を配り、同修の要求に応じて真相資料を作っています。夜の学法に影響させないため、いつも家に着いたとたんに、パソコンを開き、食事をしながら急いで資料を作ります。どうしても、夜に学法できない場合、翌日の昼間に必ず学法するようにしています。

　ここまで修煉の道を歩んできて、私はいろいろな体験がありますが、不足もたくさんあります。たとえば、顔を合わせて直接真相を伝えることはまだまだ良くできていません。これから、私はもっと多く学法し、より多くの衆生を救い済度できるように頑張りたいと思います。

　2010年7月19日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/10/226713.html）