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遼寧省:馬三家労働教養所が4カ月間、法輪功修煉者を拷問

(明慧日本)2008年北京オリンピック開催前、北京の女性法輪功修煉者が約100人、遼寧省の馬三家女子労働教養所へ移送された。張連英さんはその中の一人である。

 労働教養所で張さんは、法輪功を修煉しているだけで、罪を犯していない自分の無実を示すため、さらに迫害に不屈の精神で抗議し続けた。そのため、張さんはわずか4カ月で「上大掛(両手を極限まで引っぱる)」「上抻刑(体を四方に引っぱる)」「スタンガンでの電気ショック」など数々の拷問を受け、ひどく迫害された。

 張さんは「上大掛」の拷問を長期間受け、手錠が肉の中に入り込んだことで、皮膚が裂けた部分が化膿したり、断食で迫害に抗議するときに、警官に鉄製の金具で強引に口をこじ開けられて深い傷跡が残り、足と生殖器の近くの部位に電気ショックを与えられ、焼け落ちて炭化した皮膚が傷付いたりした。

 肉体的と精神的の両面から数々の迫害を加えられた張さんの身体は、極度に衰弱してぼろぼろになった。かつて、張さんは自分の無実を晴らすために上訴をしたが、裁判所はその事実を無視し、不当判決を下した。

 張さんによると、「北京の監禁施設も馬三家労働教養所も、法輪功修煉者を拘禁し迫害するアジトだ。前者は受刑者に指示して修煉者に迫害を与え、後者は看守が直接、修煉者に拷問を加えている」という。

 また、同所の厳管隊の看守は「馬三家労働教養所に入れられたら、北京の監禁施設でも知らない拷問をやり尽くしてやる」と威張っていたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年7月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/17/227104.html

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