日本明慧
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苦しい魔難を経験して観念が変わり、家族は大法の素晴らしさを体験


文/中国広東省の大法弟子

(日本明慧)今年78歳になる父は、6月6日に苦しい魔難を体験しました。顔の半分が腫れ、翌日からは熱が出始めました。病院で検査をしているうちに、脳卒中の症状も現れました。身体の左側がマヒしてすでに動かなくなり、当日入院することになりました。

 父が発病してから、本人を含めて、家族は父のために「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じ、遠く離れている西安の兄と兄嫁も同じく念じていました。父は病院で、こうすると集中できると、5本の指を折りながら、「法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)」と念じていました。

 それから、不思議な出来事が次々と現れました。まずは、父の左半身がマヒして知覚を失っているため、いつも左肩にかけていたカバンが、タクシーから降りる時、車内で滑り落ちたのに気づきませんでした。そこで、そのタクシーを探すことになり、車のナンバーも分からず、乗車券もない状況で、ただタクシー会社に乗車した時間と場所を教えただけでした。しかし、2時間後には探し当てることができ、10分後には病院にそのカバンが届けられました。父は感動して、会う人会う人にこの話をしました。私は父に「法輪大法は素晴らしいと念じたことが役に立ちましたね」と言うと、父もうなずいていました。

 父の顔の腫れは副鼻腔炎により生じたのであり、レントゲンの結果、副鼻腔に膿が溜まっていることが分かりました。医師の診断では、副鼻腔は大脳に近いため、とても危険で、穿刺して膿を排除する処置をしなければなりません。父は入院1日目から、膿汁が鼻から流れ出していたため、悪臭が病室に充満していました。父の面倒を見ていた兄と兄嫁は悪臭に耐え切れない様子で、あまりの悪臭に兄嫁は時おり外へ出て吐いていました。

 父の脳卒中が全快したことは非常に不思議なことです。CTスキャンでは父の大脳の左右のあちこちに多数の血栓が点状に見られましたが、3日目にはベッドから降りられるようになり、6日目には退院することができました。

 私たちの近くを、ある脳卒中の患者が通りかかったので、私は彼の息子に自分の父の奇跡を話しました。彼はその話を聞いて、目を輝かせ、しきりに驚いていました。またお姉さんを呼んで来たので、私は2人に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心を込めて念じると良くなることを教えると、お姉さんは冷ややかに、「あなたが言っていることは知っています。しかし、父は信じません」と言って、2人はその場を立ち去りました。

 私は杖を支えにしながら歩いていた、政府の官吏のような身なりをした怖い顔の脳卒中患者を見て、「彼は610弁公室の者で報いに遭ったのではないか」と思い始めました。なぜかと言うと、彼は大法弟子に対して深刻な迫害を行っている地区から来ていたからです。

 私の父は退院後、真剣に『転法輪』を読み始めました。母は父に愚痴を言いました。「前に何度も『転法輪』を読むようにと薦めたのにいつも時間がないと言っていたでしょう?」 そして、兄嫁は兄に愚痴を言いました。「以前はあなたに大法の不思議さを教えても、信じないと言っていたでしょう?」

 今回のことで、私達の家族は大法の偉大さ、不思議さを目にし、体験することができました。

 2010年7月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/17/227115.html

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