欧州議会議員「迫害は誰もが密接に関係している」
(明慧日本)ヨーロッパの法輪功修煉者たちは2010年7月17日、ブリュッセルで活動を行い、中国共産党による11年に及ぶ迫害停止を呼びかけた。欧州議会議員のBart Staes氏は集会を支持するメッセージを送った。下記はメッセージの訳文。
皆さん、こんにちは。今日、ヨーロッパの各国からやってきた法輪功修煉者及び支持者達は、欧州の主要都市ブリュッセルに集まり、中共による法輪功への迫害に関心を寄せるよう人々に呼びかけています。
これまでの11年間、法輪功修煉者はさまざまな理不尽な迫害を受け、その残酷さは極まりなく、言葉で言えないほど悪辣です。法輪功は中国伝統文化に根ざした和やかな修煉方法ですが、中共は社会全体を動員し、法輪功を消滅しようとしました。法輪功修煉者に対する多くの悲劇的な迫害事件の中で、最も人々を吃驚させたのは、臓器を狙うために中国共産党が法輪功修煉者を殺したことです。このような無惨な犯罪行為は、遥かにナチスを超えています。
拷問や虐待を受けた法輪功修煉者は、公開裁判の権利を奪われ、さらに助けの手を差し伸べた弁護士さえ迫害されました。
この迫害は実は、我々の誰もが密接に関係しています。一つ例を挙げましょう。ベルギーの公民であるマリアンナさんの中国籍の妹で、画家の許那さんはアムネスティ・インターナショナルに良心の囚人とされています。2008年に3年の不当判決を言い渡され、拷問で虐待されました。彼女の夫である于宙さんは、北京の有名な歌手であり、北京五輪の直前に中共に殺されました。
1999年以来、確認できた人数だけでも3383人の法輪功修煉者が拘禁中に、さまざまな拷問で虐待されて死亡しました。
アムネスティ・インターナショナルが2010年のレポートで指摘した通り、10年来、中国共産党による法輪功への残酷で、系統的な迫害はいまだに続いています。
我々は、このような残酷な迫害が続いていることを許しません。中共政権は法輪功への迫害を停止しなければなりません。
これまでの11年間、残酷な迫害に対して、法輪功修煉者はずっと平和な方式で、引き続き多くの人の良心を呼び起こしました。あなた達が「真・善・忍」の信条を固く守ることは、人類の最も基本的な道徳と良心を守ることにほかなりません。
あなた達が引き続き努力されていることは素晴らしいです。我々欧州の人及び全世界のほかの地区の人々は、あなた達と一緒にいます。
法輪功修煉者が続けて真相を伝えることを願っています。我々と共に力を合わせてこの迫害を終わらせましょう。
2010年7月24日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/7/21/227321.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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