子ども弟子が他空間で見た、円満成就と法がこの世を正す光景(二)
(明慧日本)
法がこの世を正す
人類が重ねた業力はひどく大きいもので、必ず返さなければなりません。大法弟子が円満成就した後のある日、緑の葉が木から舞い落ち、たちまち枝だけになってしまいました。空は青からだんだんと薄黄色になり、数日が過ぎて灰色になり、また数日が過ぎてだんだんと黒く変わり、いたるところに煙が満ちているようで、とてもさびしい感じになりました。
そのうち、何人かが奇妙な病にかかりました。指の皮がむけて、中はまるで水がたまっているようで、手が少しずつ腐り始め、足や頭、全身まで腐り、亡くなりました。この病にかかった人々は苦痛に耐えられず、眠ることも食べることもできず、ただ毎日泣き叫んでいました。この病にかかった人と接触した人はみな伝染し、この病にかかる人がどんどん多くなり、地上のいたるところにごろごろ横たわり、空気中には特殊な匂いが充満し、いたるところに苦痛と悲惨な叫び声が満ちていました。
家は住む人もなく空っぽになり、お金はいたるところに落ちていました。金に執着している人は死ぬまで金を握りしめ、金のことで争いを始めた2人の人間はもっと悲惨で、手足が一緒に腐り始めました(特に悪い人は手足が一緒に腐り始める)。村では3、4人しか生き延びられず、町には十数人しか生き残れなくなっていました。残ったのは徳が非常に多い、良い人たちでした。
この大きな伝染病が終焉したあと、地球には砂嵐が吹き始め、地球上のすべての町や村は土砂に埋まり、地図ではどこがどこなのかを見つけることはできませんでした。
残った人たちはまるで二つの時代をすごしてきたかのように、新たに原始生活を始めました。彼らは大法弟子が円満成就したことと、大法を迫害して受けた教訓を彼らの子供に教え、永遠に大法の素晴らしさや、善悪には報いがあることを覚えさせました。
ここで同修たちに忠告をします。急いで修煉し、急いで衆生を助けましょう。ここで、世間の人々にも忠告します。修煉できなくても良い人になって、大法を悪く思わないようにしてください。善には善の報い、悪には悪の報いがあり、未だ返済していない借りは必ず返さなければなりません。
(完)
2010年7月25日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/11/226828.html)
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