文/中国の法輪功修煉者
(明慧日本2010年7月28日)1994年、私は幸運にも、李洪志先生が北京市豊台区長辛店で開催された法輪功の講習会に参加し、三つのことについて身をもって経験しました。
三日目の師父の講習が終わった後、一人の古い学習者が皆さんに、第二功法の「法輪椿法」を教えていました。私が目を閉じて「両側抱輪」をしていた時、突然、熱気がどっと湧き出て、夏にいきなりボイラー室に入ったような感覚でした。続いて、誰かが私の両側の腕を下へ力いっぱい押したことを感じました。煉功が終わった後、隣の学習者が「師父があなたの動作を直していましたよ」と教えてくれました。
私と一緒に今回の講習会に参加した学習者の王さんは、天目が開いています。ある日、師父が皆さんの体を浄化されていたのを、王さんは「師父が伸ばした腕は、天を持ち上げるほど大きな柱のようにこの上なく巨大で、宇宙の遠くまで直通しているのが見えた」と言っていました。
講習会の最後の日、師父は皆の質問に解答してくださいました。王さんはメモ用紙を提出し、「非常に美しい一面の草原の上に、金や青に光り輝く廟と、真っ白な牛と羊が見えました」と書きました。師父は「あなたが見たのは法輪世界です」と答えられました(大体の意味)。
十数年が過ぎ、これらの事を思い出す度に涙がとめどなく流れ、この上なく幸運で幸福だと感じます。これらの貴重な記憶はずっと、この万年でも巡り会えない機縁を大切にし、師父と共にもとの家へ帰るのだと私を激励しています。