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山東省:610弁公室が法輪功修煉者2人の家族を強制連行

(明慧日本)山東省曹県の610弁公室は2010年7月14日、公安局の50人余りの警官らと出動し、同時に2人の法輪功修煉者・孫国棟さんと趙文星さんの家に侵入した。孫さんは不法連行から逃れたが、その場に居合わせた他の法輪功修煉者合わせて6人が連行され、現在、行方不明になっている。

 7月14日午後5時ごろ、曹県の610弁公室、公安局の警官らは曹県の国家保安大隊、盤石派出所の警官50人あまりを出動させ、孫さんと趙さんの家宅に侵入した。

 はしごを使って屋上から孫さんの家に侵入し、許可もなく捜査し始めた。その後、孫さん以外の法輪功修煉者(孫さんの妻・陶平さん、息子・孫宏光さん、娘・孫宏茹さん、劉桂玲さん)ふが連行された。

 警官らは法輪功修煉者・趙さんの家に侵入した時、趙さん夫婦はちょうど神韻公演のDVDを見ていた。警官は二人とも強制連行した。

 孫さんと趙さんの家族は皆、周囲に認められた良い人である。孫さんは曹県工商銀行の科長だった。趙さんは曹県商業局の副局長だった。趙さんの妻は法輪功を修煉する前に脳腫瘍患者だった。法輪功の修煉を通じて健康になった彼らは真善忍で自分を律し、良い人を目指している。

 陶平さん、孫宏光さん、孫宏茹さん、劉桂玲さん、趙文星さん、葛秀栄さん(趙さんの妻)は連行されてから、現在、行方不明になっている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年7月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/17/227114.html

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