■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/02/mh031638.html 



幸せをみつけた

文/中国大慶の大法弟子

(明慧日本)私の子供ころの夢は、地質学者になることでした。しかし、「下郷青年拠点」(文化大革命後に都市の若者が田舎に行く集団生活の場所)で黒竜江地質測量隊に出会って、私の夢は現実と遠く離れていることに気がつきました。私は大学を卒業して就職しました。その当時は、大学卒業者は少なかったのです。私は少し才能をもっていて、文章を書くことや絵を描くことができました。しかし人見知りで、うまく言葉で伝えることが苦手だったので、周りの人から嫉妬されることもありました。

 1989年の天安門事件で、中国共産党は大学生を弾圧しました。それ以降、社会がだめになる現象が次から次へと現れ、現代人の考えている美と醜は本来のものと変わりました。中国の伝統的な美徳を備える人は少なくなりました。このような社会で生活することがいやになってしまいました。90年代に入って、大慶市(大慶油田)は石油エネルギーの資源都市として、庶民は裕福ではなくても、毎月きちんと給料をもらえるようになりました。しかし、共産党は勤勉に仕事をする労働者を苦しめる政策を出しました。その政策によって解雇されることもあります。

 私は背中の筋に痛みを感じていました。腰を曲げると非常に痛みました。いつも硬直した状態が現れたのです。皿を洗うとき、冷水は右の腕から氷のように全身に伝わり、痛みの発作を引き起こし、全身の神経が痛んで歩くことすらできなくなることがありました。この病気を治すため、さまざまな方法を試しました。しかし、少し痛みが和らぐだけで、治すことはできませんでした。私は生活に対する夢が破れました。

 1998年5月、私は人生最良の時を迎えました。私は、強い関心を持って『転法輪』(論語)を開いて読みました。全身が震撼し、早く先を読みたい気持ちで読み続けました。

 第1講を読み終え、お昼休みを少しとろうと思いました。両目を閉じてベッドで横になろうとしたとき、突然目の前が明るくなりました。高いビルが並んでいる都市が現れ、その都市の道路の中央に、私は猛スピードで走っている車に乗っていて、道路の両脇にさまざまな人種の人が私のことを見ていました。前を向いて走っていることの衝撃を、身体が震動していることで確実に感じました。私は驚き、眠気が覚めました。第2講を読み終わったあと、師父が私を励ましてくださるため、早くも私の天目を開いてくださっていると分かりました。私は修煉の道を歩む決心を固めました。

 修煉の初期、私は家で師父の煉功ビデオに従って、5通りの功法を学びました。苦に耐えるのを恐れて、大法を修煉し始めてから2カ月間、煉功を怠けていました。しかし、私は『転法輪』を読むのが大好きで、毎日大法の本を持っていました。大法の要求に従い、良い人として人と争わなくなり、自分の仕事を真面目にやりました。

 私は「病業」が現れたことがあります。例えば、婦人病のかゆみや痛みがありましたが、その症状は1週間で消えました。リウマチを患い、関節の痛みも出てきました。私は

 師父が私の身体を浄化してくださっていると分かっていました。しかし、私の持病であった、心臓病・肩周囲炎・胃病・身体の硬直・眼病・頭痛・低血圧・めまい・耳鳴り・鼻血・痔病・低体温・記憶力低下・足のかゆみなどなどは、修煉を始めてから知らないうちになくなっていました。

 私は病気がなく、全身が軽い感覚を味わいました。このとき、同修が私にエネルギー場が大きいから集団煉功・学法に参加することを勧めました。初めて集団煉功・学法に行ったとき、同修たちはすでに学法を終え、第5の功法を煉功する時間でした。私は足を組んで座禅し、煉功の音楽を聞いて入静したところに、突然、背中に誰から猛打されたと感じ、全身で冷や汗が出て、虚脱したように、嘔吐・下痢の感覚があらわれ、股が痛くて続けられない状態になり、すぐに立って外へ駆け出しました。外へ出たら、症状が早速消えました。師父は私の集団の煉功・学法に参加したくない心に対して啓発すると同時に、私の身体を浄化してくださいました。本当に不思議なことでした。その後、私はいつも、集団煉功・学法に参加しました。自身が持っている悪い要素を除かれた後、私は皆とよく会話するようになり、人見知りもしなくなりました。

 本屋さんが法輪大法の本を入荷しました。私はうれしくて、走って買いに行きました。その喜びは子供のころしかありませんでした。本当に変わった私は、空が青く(昔は灰色しか見えず)、大地が緑だと、とてもきれいに見えました。町を歩くとき、以前は嫌いだった人も含めて誰でも親切だと感じ、生活への希望を再び持ちました。家族や同僚に大法が私に幸せをもたらしたことを教え、多くの人が大法の修煉を始めました。

 夫は最初大法のことを認めず、お互い干渉をしないようにと言いました。しかし夫は、私の性格や精神が向上し、いろいろな持病がなくなり、笑みを絶やさなくなったのを見て、私が家にいないときに大法の本を読みはじめました。その後、夫も修煉の道を歩み始め、師父が夫の体を浄化してくださいました。例えば、右足に数十年もあった筋凸が大法の修煉1週間で消えました。タバコを一日2〜3箱も吸っていたのに、ある日会社でタバコを吸おうとしたとき、タバコの匂いに耐えられなくなったのです。中学生の子供が私の変化を見て、大法のことを認め、子供自身の持病もなくなりました。

 私と夫が大法の修煉を始めてから、二人で一緒に「煉功拠点」に集団学法・煉功に参加しました。大法弟子が一緒に学法と煉功を行うときの静かで、穏やかな雰囲気は家族以上と感じました。みな、隠すことがなく、自分の本心をみせてくれました。交流するときは、大法に基づき、自分の不足を探しました。

 私たちは本当に幸せです。幸せを見つけたのです。幸せを手に入れたいなら、大法の真相を見つけて、大法の内容を理解し、身をもって法輪功を体験してみてください。

 2010年8月2日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/7/16/227062.html

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