雲南省:第二女子刑務所が法輪功修煉者への迫害を強化
(明慧日本)法輪功修煉者・陳艶艶さん(50代女性)は雲南省第二女子刑務所で監禁されほぼ1年が過ぎた。陳さんの夫・徐偉さんは2010年7月29日、この監禁施設に「看守による拷問、虐待の不当執行で人権が蹂躙されている起訴状」を届け出た。
刑務所は法輪功を放棄させるため、朝6時半から夜11時までおよそ16時間にわたって、動かずじっと小さい椅子に座らせ、寝る時間になっても、多くの蚊に刺されて眠ることができない環境におくなど、法輪功修煉者を迫害している。この迫害はほとんどの場合、刑期が終わるまでずっと加えられるが、今まで一番長くて3年間も苦しめられ続けた人がいた。また、この迫害は明らかに「憲法」「刑法」国連の「世界人権宣言」「公民権利及び政治権利国際公約」などの法律や条約に背きながら、人権を蹂躙している。
昆明理工大学後勤グループの職員であった陳さんは、2008年5月20日に昆明市公安分局、昆明五華公安分局の国家安全保衛(国保)大隊など数人の警官に家が侵入され、家宅捜索を受け、強制連行された。そして、早々に懲役7年の不当判決を言い渡され、第二女子刑務所に収容された。かつて雲南省で法輪功を広めたという理由で、2年の労働教養を強いられたこともある。
現在、陳さんは刑務所の過酷な管理を強いられ、肉体と精神の状況がますます悪くなるまでひどい迫害を受け続けている。
2010年8月4日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/1/227831.html)
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