■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/05/mh061811.html 



協力し合って一つの全体になったとき

文/中国遼寧省の大法弟子

(明慧日本)7月19日午後3時過ぎ、私たちの県で4人の大法弟子が村で真相を伝えていた時、真相を知らない人の通報により鎮の派出所の警官に不法に連行されました。2台のパトカーが出動し、10数人の警官が4人の大法弟子を強制的に派出所に連行しました。

 彼女達はこの間、正しい念で正しく行いました。まずは強大な正念を発し、警官の背後のすべての邪悪を解体しました。発正念をする時、3人の警官がその場で頭が痛くなり、大法弟子の正念がとても大きな震撼作用を果たしました。同時に彼女達は固く師父を信じ、法を信じて、旧勢力のすべての按排を認めず、警官との関係を再認識しました。警官は私達が救い済度する衆生で、私達は衆生を救いに来ており、彼らに迫害されるために来たのではない、ということです。さらに、邪悪が警官を利用して大法と大法弟子に対して罪を犯すことを許さない、と考えました。慈悲をもって警官に真相を伝え、彼らの良知や善念を呼び覚まし、彼らを救い、また知恵をもって、外の同修や家族と連絡を取り、情報を伝えました。

 外の同修は情報を得た後、ある人は大雨にもかかわらず皆に知らせ、発正念して同修を救援するようにしました。70過ぎの年老いた同修は知らせを聞いて、大雨のため道が滑りやすいので自転車に乗れないから、素足で傘をさして山を越えてみんなに発正念するように知らせました。そして、迫害されている同修の情報を至る所で尋ねました。同修が派出所に連れて行かれた後、警官はまた現地の村責任者を訪ね、迫害に参与するように誘いましたが、すぐに断られました。その責任者は「これっぽっちの事で人を連行するなんて! 私は行かない」と言ったそうです。またある人はこれを聞いて、直ちに連行された同修の家に行きました。家族と交流し、派出所へ釈放を要求しに行き、貴重品を片付けて保管しました。そして、ある人は迫害にかかわった警察や責任者の名前と電話番号を収集し、詳しい情報を夜6時にインターネットを通して暴露しました。同時に情報を当県、市と明慧のメールアドレスに送りました。夜7時30分ごろ、市内の同修は派出所と警官の詳しい情報を、海外の救援電話チームへ送りました。瞬間的に、国内外の大法弟子が一つになりました。

 海外の電話チームは夜8時ごろから警官にそれぞれ電話をかけて善を勧め、大法が世界で広く伝わっている真相と、善悪には報いがあるという天理を伝え、警官のほとんどが静かに聞いていました。夜10時30ごろ、海外の電話チームは2度目の電話をかけました。この時に警官は「皆家に帰った、信じなければ聞いてみればいい」と答えました。確認したところ、夜8時過ぎ、1人は家に戻りました。夜9時過ぎには他の3人も家族に迎えられて帰ったということです。

 その時、警官は「こんなに小さな事を、どうやってこんなに速く海外まで知らせたのか。あなた達はすごい、電話が鳴りっぱなしだったよ」と話しました。迫害された同修は、国内外の同修が共に電話をかけて彼女達を救援したことを知った時、大いに励まされて気持ちが奮いたたせられ、感謝の気持ちを言葉で言い表せなかったそうです。彼女達は抱きつき、泣きながら「感動しました。皆が一つになった時の力は、想像を遥かに超えます」と話しました。

 連行された同修達は、落ち着いて自分の足りないところを探し、自分の一つの考え、一つの行動をも正し、師父の慈悲なるご加護のもとで、全体の密接な協力の中で、他の空間で人を制御する邪悪な生命と要素を解体し、さらなる迫害を制止しました。彼女達は師父の慈悲なるご加護に感謝し、国内外の大法弟子の大いなる協力に感謝しました。そして、今後さらに「三つのこと」をしっかりと行うと表明しました。

 2010年8月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/3/227866.html

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