■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/05/mh063611.html 



各界がワシントンに集まり、迫害停止を呼びかける(写真)

(明慧日本)米国首都の国会西側の芝生で2010年7月21日午前9時半、法輪功修煉者の壮大な煉功が始まると共に、「7.20」にあたって迫害を反対する集会がスターとした。

 アメリカの国会議員数人と非政府組織及び宗教団体と人権団体の代表らが集会に出席し、11年にわたって続けられてきた中共による法輪功への迫害を停止させようと呼びかけ、法輪功修煉者に声援を送った。70数人の中国キリスト教民主党のメンバーも、ニューヨークから駆けつけた。


7月21日、米国会前で迫害停止を呼びかける集会を行う法輪功修煉者たち

 「法輪功への迫害を停止せよ」「江沢民・羅幹・周永康・劉京に法的裁きを」「中共を解体し、迫害を制止しよう」「法輪大法は素晴らしい」など数十枚の大型の横断幕が集会現場を囲んだ。世界各地から駆けつけた法輪功修煉者は、炎天下で微動もせず強靭な意志を示した。演説者らも無実の罪を着せられた法輪功修煉者と共に、中共の弾圧を譴責し、迫害を即座に停止させるよう力強く呼びかけた。

 イレアナ・ロス・レティオン下院議員「血まみれの迫害を即座に停止せよ」

フロリダ州の連邦下院議員イレアナ・ロス・レティオン氏

 レティオン議員は集会で「1年がまた過ぎ去りました。私達は再びここに集まり、中国当局による法輪功への迫害に対し、共に抗議し、譴責しましょう」

 今年3月、米国両党81名の議員により提案された下院605号決議案が、412:1の圧倒的な支持で通過した。当時、レティオン議員は議案の正当性についてこう説明した。「中共政権の法輪功修煉者に対する残酷極まりない弾圧は、21世紀で最も計画性があり、目に余るほどの残酷さです」

 レティオン議員は集会で、「私達は法輪功修煉者と彼らの家族を応援します。過去11年間、個人の信仰のため、法輪功修煉者は迫害を受け、脅迫・監禁さ、拷問などを受けて来ました。時には命まで落としたのです」と述べた。そして、オバマ大統領及び他の自由民主国家の指導者が、可能な限り法輪功修煉者に会い、正義と自由を支持するとはっきり伝えるよう呼びかけた。これは米国政府とすべての民主国家の基盤であると強調した。

 最後に「中国に自由が戻り、監禁されているすべての法輪功修煉者が釈放される日が早く迎えられることを願っています」と語った。

 クリストファー・スミス下院議員「中共当局の法輪功への迫害はジェノサイド」

ニュージャージー州の連邦下院議員クリストファー・スミス氏

 スミス下院議員は次のように述べた。「法輪功が中南海で陳情して11年もの月日が過ぎました。その間の中国(中共)官僚の法輪功修煉者に対する言動を見て驚きました」

 「この弾圧は非常に卑怯で怒りを覚えます。自由を愛するすべての政府関係者及びすべての人々が、北京政権の表した残忍さと憎しみにノーと言わなければなりません。中国政府の行為はジェノサイドだということを、私達は分かっています」

 ビリラギス下院議員「真・善・忍の理念に賛同する」

フロリダ州の連邦下院議員グス・ビリラギス氏

 ビリラギス下院議員は集会で次のように発言した。「宗教信仰のため、あなた達の中の数万人が中共から迫害を受け拷問されました。宗教への迫害は暴君の武器です。しかしあなた達は妨害されず、信仰を実践する環境を求めているだけだと、平和への愛と強靭な意志を持って幾度なくと証明してきました。これはすべての人が有する権利です」

 「これからも、私は下院の外交事務委員会のメンバーとして引き続き、あなた達のために呼びかけます。あなた達の『真・善・忍』の理念に賛同します」

 この他に、コロラド州の連邦下院議員Doug Lamborn議員も、集会の応援に駆けつけて演説した。

 コロラド州の連邦上院議員Mark Udall議員は、声援の文章を寄せ、「私は依然としてあなた方の強い見方です。あなた方の努力を支持します」と激励した。

 また、米国国際宗教自由委員会・フリーダムハウス・国境なき記者団・宗教と民主研究院・宗教自由大連盟・国防論壇基金会など、10数の非政府組織の代表がそれぞれ集会で演説し、法輪功修煉者に激励のエールを送った。

 2010年8月5日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/7/23/227451.html

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