■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/11/mh121742.html 



「病業」状態が長引かないように

文/中国の大法弟子

(明慧日本)正法の進展が進むにつれて、邪悪はますます少なくなっています。しかし、邪悪が存在する限り、彼らは、同修の隙に乗じて迫害するため虎視眈々としているのです。最近の数年間、周りの同修の体にも病業の症状が現れています。長期にわたってその魔難から抜けられず、命を奪われた人さえいます。

 次に、地元の同修が病業の魔難に遭ったときのいくつかの状況についてお話します。

 70歳をすぎた年配の同修は、ある日、他の同修から刺激的な言葉を聞いて、心のバランスをくずしました。人心に動かされて、不平不満をこぼし、邪悪に隙につけ入られたのです。家に帰る途中で地面に倒れました。彼女の話によると、誰かが突然彼女を押したようで、転んで動けなくなる気がしたそうです。しかし、彼女は「大丈夫。私は大法弟子だ」と思いながらゆっくりと立ち上がって、自力で家に帰りました。家に帰ってから血便が出始めました。1週間後、私が彼女の家に行ったとき、彼女の正念はとても強く、学法も煉功も家事もよくできていました。私は彼女に「自分に向けて探してください。どこかに漏れがあって、邪悪に隙につけ入られていないか。漏れがあっても迫害を許してはいけません」と話しました。

 それから1週間後、私が再び彼女の家に行ったとき、彼女はベッドから起き上がることも難しくなっていました。ほとんど食べられず、落ち着きがなくなっていました。私は彼女に「発正念はしていますか?」と聞きました。彼女は「しています。四つの決まった時間にしています」と答えました。私は「それだけでは足りなくないですか? 彼らがあなたをすでにここまで迫害しているのだから、もっと多く発正念をするべきです。時間があったら発正念をしてください。ベッドの上でも横たわったときでも、トイレの中でも正念を発してください。邪悪が滅されない限り、発正念を続けてください。私達もあなたを手伝って邪悪を取り除きます」と言いました。

 1日おいて、私がまた彼女の所へ行ったとき、彼女はすでに街に出かけられるようになっていました。彼女によると、私が帰った後、彼女はずっと発正念をし続けて、彼女を迫害する邪悪の要素を取り除いたそうです。そして、その日の夜にはすでに良くなっていたそうです。

 このことを通じて、私は次のように悟りました。「病業」が現れたときには、まず自分の内に向かって探します。法に照らして自分を正すと同時に、必ず強い正念で邪悪を取り除くべきです。これも、全般的に邪悪の全ての按排を否定する行動です。迫害が止まない限り、発正念を続けます。「病業」が長引かないようにしなければいけません。時間が長くなるにつれて病業の症状も重くなり、ついには同修の正念も足りなくなって、難関を突破することが難しくなります。

 あるとき、私は遠くの親戚の家に行って真相を説明し、三退を勧めました。多くの親戚は真相を知って三退をしました。最近の半月ぐらい、私は煉功も学法もよくしなかったため、邪悪に隙につけ入れられました。右足の親指から膿が流れ出るようになり、歩くときに痛くなりました。私は学法も煉功も人を救うことにも影響がないので大丈夫だと思って、発正念をしませんでした。しかし、この病業は4カ月も長引いたので、私も気になって、邪悪にこのように迫害されてはいけないと思い、発正念を始めました。私は、時間を見つけては発正念をして、私を迫害する邪悪を取り除きました。それから数日後に治りました。

 地元のある協調人は、地元の同修の中で比較的に影響力がある人でした。40歳すぎで、病業の現われ方は軽い咳をするくらいだったので、あまり気にしませんでした。しかし咳はますます酷くなって、歩くことも難しくなりました。この病業は2年くらい長引き、最後には亡くなって、その地区の正法の進展に大きな損失をもたらしました。

 私達は邪悪の迫害に対して必ず重視すべきです。彼らは、あなたの隙につけ入って、彼らの邪悪な目的を果たすのです。

 師父の説法からも分かるように、現在の大法弟子の業力は少なくなっています。重い病業の症状が現れることは必ず邪悪の迫害です。私達は迫害を認めません。全面的に旧勢力の按排を否定し、邪悪を取り除き自らの修煉の道を正しく歩むべきです。

 以上は私個人の悟りです。良くないところがありましたら、ご指摘をお願いします。

2010年8月11日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/8/9/228143p.html

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