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河北省:法輪功修煉者が拘禁され、老母と病弱の妻が残される

 (明慧日本)河北省碑店に在住の法輪功修煉者・聞紅軍さんは法輪功を修煉していることを理由に、連行された。聞さんの80代の母親と身体に障害を持つ妻の面倒をみる人がいなくなり、生きて行くすべがない。2人は数百キロ離れた裁判所に行き、聞さんを釈放するよう求めたが、警官に門の外に追い出された。

 聞さんは迫害され、2009年、放浪生活をせざるを得なくなった。同年9月28日、薊県の国家安全保衛(国保)大隊と派出所が聞さんを連行し、裁判にかけた。弁護士は聞さんに無罪弁護をしたが、10カ月経過後も裁判所から何ら判決を言い渡されないまま、聞さんは薊県の留置場に拘禁されている。

 母親と妻は面倒を見てもらう人がいなくなったため、身内などを頼って実家に戻った。母親は一日中息子のことを思い、涙を流している。妻はてんかんの発作がたびたび起こり、1カ月前、薬を飲んで自殺を図ったが助けられた。現在、生活費や治療代はなく、苦しい日々を送っている。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2010年8月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/6/227961.html

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