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アメリカの上流社会に神韻を紹介した体験(三)

(明慧日本)

 公演の二週間前、ある大手企業の責任者が「あなたたちの宣伝はすごいですね、みんな知っていますよ」と私に言いました。また、2年前にある公演団体の広報担当者と会いました。彼は、私たちに多くの良い宣伝方法を提供してくれました。公演の10日前、私はこの広報担当者と連絡を取り、一緒に食事をしました。食事中「より多くチケットを売れるように助けて欲しい」とお願いをしました。彼はすぐアイフォンを取り、知っている協会に電話してくれました。その後ほとんど時間が経たないうち、三つの大きな協会の協力を得ました。これらの協会には数千人の会員がいます。効率の良さに、私は驚きました。

 毎年、この広報担当者の所属団体はこの都市で、7〜8回の公演を行います。他の都市でも公演があります。彼は朝からずっと忙しく、食事の時間もなかなかとれません。食事をする時も、アイフォンが止まったことがありませんでした。食事が終わったので、 私と同修はレストランから出ましたが、彼はなかなか出てきませんでした。中を見ると、彼は隣のテーブルにいる人に自分たちの公演を紹介しているのです。

 常人が、自分の仕事をより良くするために、精一杯頑張ることができるのに、私たちは大法弟子として、なぜ出来ないのでしょうか? この前までは、自分がよく頑張ってやっていると思っていましたが、この常人の広報担当者の責任感と比べれば、まだまだです。われわれ大法弟子として働く効率が常人にも及ばなければ、本当に恥ずかしいことです。しかも、私たちが宣伝しているのは一般の公演ではありません。師父が法を正して、衆生を救い済度しているのです。そのために、師父はわれわれを加持して、宇宙のすべての仏・道・神も助けてくださいます。努力すれば、私たちの公演は当地で成功できます。

 上流社会に入って、友達を作ることは難しいことです。経験がなく、英語がうまく話せません。しかも文化的背景も違いますので、最初は自信がなかったのです。

 他の同修は、地元の人に会うとき、まるで友達のように話しかけ、真相を伝えることができますが、私は交流が下手なので、話をした人がとても少なかったのです。

 しかし、法輪大法の修煉者として正念が強くなければなりません。このチャンスを逃さないように必ず最後まで頑張らなければならないです。そして、だんだん重要な人物と何人か付き合えるようになりました。

 ある同修は「大勢の人に囲まれている、真ん中の人は○○芸術団の責任者です」と私に言いました。 私は、その人に神韻がこの都市に来ることを知らせたいと思いました。

 私は隣で正念を発しました。彼が他の人と話が終わったのを見計らって、話しかけ、神韻公演の小冊子を渡しました。残念ながら彼はこれから出張するので、神韻公演を見ることができませんでした。その後、私たちはスポンサー資金を申し込みに行った時のことです。彼は私たちを支持してくれ、順調にスポンサー資金を貰うことができたのです。実はこのスポンサー資金を獲得したことは何人かの法輪大法修煉者と協力し努力した結果です。

 この事を通して、自分に自信が生まれ、しかも上流社会に入る重要性をもっと認識しました。

 (続く)

2010年8月13日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/7/26/227535.html

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