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しっかり修煉することで 師父の恩に報いる（二）
—自動車事故を通じて悟ったこと
文／カナダ・トロントの大法弟子
（明慧日本）
二、師父が按配してくださった道をしっかり歩む
私は2002年末から修煉を始めました。2003年に幸いにもトロント大紀元の記者になり、私の報道原稿の整理を手伝う過程で、主人も記者になり、そしてだんだん主人のほうが私よりも進歩が速くなり、編集者になりました。
大紀元の発展に伴って、トロント大紀元は正社員として記者に専念する人材が必要となりました。私は自分の収入だけで生計を立てるのに十分と思い、主人と相談してみると、主人は私が無駄にお金を使わなければ、生活費は問題ないと言ってくれました。こうして主人は常人の仕事を辞めて大紀元の記者に専念するようになりました。予想外に金融危機の影響で、私が勤めている会社が倒産しました。自分にも大紀元の仕事に専念する理由がやってきたので、これから大紀元の営業の道を歩み始めました。
営業を始めた当初、「大法弟子が作ったマスコミは必ず主たるマスコミになるのです。（拍手） 主たるマスコミになるだけではなく、将来世界最大のマスコミになります」（『各地での説法六』「アジア太平洋地区学習者会議での説法」）という師父のお言葉しか頭の中になくて、そして大紀元で営業をすることは世界中で一番いい仕事だと信じていました。家計はおそらく維持できるだろうし、足りなければ、車あるいは家を売ればしばらくの生活は問題ないと思っていました。今一年経ちましたが、車も家もそのまま、先週さらに新車を1台購入しました。
最初、大紀元で仕事をしたとき、営業に専念する同修は、大体厳しい試練を耐えてきた人で、残してきたのもみな3年以上やってきた人です。ただし、彼たちは基本的に西洋人をターゲットとしています。私一人だけが華人向けにやっているのを見て、できるだけ手伝ってくれるけど、しかし、ほとんどは自分ひとりで乗り越えなければなりません。一人で半年ぐらい仕事をやってきて、今年の４月になると、もう続けていけそうもないと感じた時、中国本土で営業経験のある方がやってきてました。そして彼女を中心とした華人向けの営業チームが形成されました。これがきっかけで華人市場で大きな進展がみられ、６人で協力した結果、３ヶ月間で一般企業なみの収入をもらえるようになりました。私たちは「経営がますます良くなるとき、正常に運営する企業になり、新聞を発行することができ、関わっている人を養うことができるようになります。これは問題なくできることです。数年前に私はこれが目標だと言っていましたが、今は可能なことだと言います」（『大紀元会議での説法』）という師父の説法を実感できました。
この勢いがどんどんのってきた時、自動車事故に遭いました。一緒に車に乗っていた同修は、華人向けの広告チームのリーダであり、車が止まって、彼女の最初の言葉は「師父に感謝いたします」でした。そして、「邪悪はどれだけ怖がっているでしょう、まさに私たちのやっている事が正しいということが証明されました」話した。
三、自分をよく修煉して、師父の恩に報いる
華人向けの広告チームが形成して３ヶ月ばかりで、大きな進展が見られました。衆生を救い済度するのが私たちの基点ですので、広告営業の過程は、真相を伝える過程でもあります。私たちの悟りは、ひとつのチームとして、よく互いに協力できれば、その力の勢いが止まることを知りません。
自動車が起きた後、この経験をトロントの勉強会でみなと交流して、多くの同修から誠実な交流をいただいたことは、私にとって大きな励ましになりました。
ある同修から「常人には『大きな難を乗り越えれば、その後必ず福が訪れる』という言い方がありますが、わたしたち修煉者には師父の保護がありますので、これが私たちの大きな福です。正念で難を乗り越えれば、華人の市場は必ず成功します。だから偶然な出来事はありませんので、よくうちに向けて探し、自分をよく修煉して、絶対に邪悪に隙に乗じられないようにしてください」とアドバイスをいただきました。
心性上の難に会うたび、私はいつも自分に言い聞かせています：師父が私を保護してくださったのは、執着の放下を伸ばしているのではなく、衆生を済度するためにあります。自分をよく修煉するためです。
自分の参加しているプロジェクトが多いので、加えて短気な性格なので、師父がおっしゃったような「言われるとすぐに怒ってしまう」タイプです。故に仕事中に衝突と摩擦が生じます。同修は私が怒らないように、意見を出すときも婉曲的に話してくれます。ある同修が私にこういう風に言ってくれました：「あなたとご主人の性格は正反対ですね。ご主人のほうは優しい、根気よく、落ち着いている・・・」と。私はこれらの賛美の言葉の反対語は何かを考えて、できるだけうちに向け探し、同修の配慮にあふれる助言を聞いて感動しています。
（続く）
2010年8月13日
（中国語：http://minghui.org/mh/articles/2010/7/27/227578.html）
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