山西省:無実の妻の釈放を求めた夫、不当に連行される
(明慧日本)山西省太原市陽曲県の法輪功修練者・張保軍さんは先日、太原市公安局(日本の警察に相当)に強制連行され、不当に裁判にかけられようとしている。
張さんの妻・田江さんは2010年6月3日、公安局に強制連行された。6月12日、張さんは犯罪もしていない妻の釈放を求めて、和平南路派出所を訪ねた際、610弁公室の役人らにその場で拘束された。数日後、張さんは釈放されたが、職場に出勤して3日目、黄寨派出所に強制連行され、陽曲県留置場に拘留された。
公安局から家族宛の通知によると、張さんをすでに検察に引渡し、法院(裁判所)に起訴しているという。張さん夫妻が所有する私有財産、パソコン、プリンタ、携帯電話、現金などを公安局に没収されたうえ、借りていたアパートも強制的に解約されたという。
法輪功修練者の賈秀清さん、劉煥玲さんは6月2日、農村部で真相資料を配っていた際、村民に通報され、派出所に拘束されて4日後に釈放された。しかし数日後、賈さんは再び強制連行され、太原市女子留置場に拘束されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年8月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/7/228067.html)
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