上海市:警官らが会社経営者を迫害
(明慧日本)上海市長寧区の郁文科技会社の経営者を務めた何冰剛さん(35)は、法輪功を修煉いているという理由で、2010年4月15日に国家安全保衛(国保)大隊と610弁公室により不当監禁された。彼らは何さんを裁判にかけることを企んでいる。
何さんは2000年と2001年に2度も強制連行され、前回は不当監禁を受けたり、労働教養を強いられたりしたが、2回目は上海市徐匯区裁判所に懲役6年の不当判決を言い渡され、上海市提籃橋刑務所に収容されていた。
上海万博の開催を前にして、何さんの経営する会社は610弁公室に監視され続けた。当時、何さんは知らない人から中古のパソコンを買い取ったが、610弁公室は盗難品を引き取った容疑で張さんを逮捕するよう手配した。引き続き、何さんの会社は潰され、社員も追い払われた。
何さんは監禁されてから、心身ともにボロボロになるまでずっと過酷な尋問を受けつくしてきた。その結果、ひどい迫害で体が限界に達した何さんは、病院へ移送された。
何さんの親は行方不明になっている息子のことを心配し、弁護士に救出を依頼した。しかし、この弁護士は上海の政治法律委員や国保、610弁公室から何さんの案件に関わらないよう脅されたと訴え、何さんの親の依頼を拒否した。
現在、何さんの親は正義ある弁護士を探し、息子の救出への援助を求めている。
2010年8月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/10/228161.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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