■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/14/mh153789.html 



服役中に法輪功を学び始めた囚人、警察の迫害を受ける

(明慧日本)彭雲さんは留置場で、尹梅さんは刑務所の中で、不当に収容された法輪功修煉者と知り合い、善良な法輪功修煉者の立ち居振る舞い、ならびに法輪功が人々に善を教える法理に感動し、法輪功を学び始めた。しかし、中国においては良い人になろうとすることも許されない。二人は、刑務所の刑務官による迫害を受けた。

 彭さんは銀行員だった。業務上、横領の罪で留置中だった。そこで法輪功修煉者と知り合い、法輪功が受けている迫害の真実を知ることになる。彼女は真に法輪功を理解するようになり、残酷な迫害の中でも、法輪功修煉者は依然として法輪功の修煉を堅持し、そして法輪功修煉者の大きな善と大きな忍を胸に、名・利・情に動じないことに、彼女は感激を受けて法輪功を学ぶようになった。同時に、彼女は以前に犯した過ちを反省し、以後、法輪功の創始者である李洪志氏の要求『真善忍』に基づいて自分を厳しく律していた。それから、彼女が法輪功を修煉してから受けた恩恵、道徳の向上や健康を取り戻したこと、思想が浄化され根本から人生観が変わったことを服役者に紹介し、法輪功修煉者と一緒に李洪志氏の著書を読み、一緒に煉功していた。

 彭さんの犯罪から言うと、多くても数年の実刑なのだが、彭さんは裁判の際、自分が法輪功を修煉してから恩恵を受けたことを話した。裁判官らは、この話を聞いて驚き、その場で彭さんに無期懲役を言い渡した。このような処遇を受けた彭さんは、法輪功に対する信念を変えることはなかった。彭さんは刑務所に収容された後、いつも刑務官に法輪大法の素晴らしさを伝え続けた。中共(中国共産党)は彭さんに法輪功を放棄させようとして7年来、暴行を加え、何度も洗脳班に入れて迫害し、睡眠をはく奪し、家族との面会の権利をはく奪していた。時には独房に監禁され、24時間監視され、言動を制限された。彼女は理不尽な迫害に抗議するため、何度も断食を行った。迫害により、彼女は心身ともに大きなダメージを受けた。

 尹さんは刑務所の中で法輪功修煉者と出会い、修煉を始めた。彼女は、法輪功が受けている迫害事実を刑務官に伝えたため、刑務所から迫害を受けた。刑務所は最初、甘い言葉で彼女を誘惑し、減刑するとか、あれこれ良い思いをさせると言って、法輪功に対する修煉を放棄させようとした。彼女が放棄しないとみた刑務所は、高圧スタンガンによる拷問を行った後、洗脳班に送って迫害し続けた。6年来、彼女は何度も独房に監禁され、10〜15日間監禁されたこともあった。食事は一日に小さな蒸しパン一つだったという。

 2010年の初め、刑務所は尹さんが精神病になったとでっち上げて独房に監禁し、医者とともに精神薬を飲ませようとした。彼女は断固たる意志で拒否した。刑務官は5人の服役囚を呼び、平手打ちさせ、押さえつけて飲ませた。毎日2回飲まされた。尹さんは拷問による迫害に抵抗し続けた。

2010年8月14日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/8/2/227828.html

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