■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/14/mh155566.html 



河北省:迫害に断食で抗議した法輪功修煉者、危篤に陥る

(明慧日本)河北省タク鹿県に在住の法輪功修煉者・崔禄さん(40代男性)は、冀東刑務所で監禁されていた間、数々の拷問を受け続けた。2010年6月から、迫害に抗議して断食を開始、体は極めて衰弱し、痩せこけている。

 2009年3月19日午前10ごろ、崔さんは勤め先のタク鹿県政府で、突然侵入してきた同県公安局、610弁公室・李誌明、県の国家安全保衛(国保)大隊・董飛ら10数人の警官に連行された。その後、崔さんは廊坊や張家口、タク鹿などの留置場を経て、各箇所で不法監禁され、法輪功を放棄することを強要された。その間、崔さんは2カ月にわたって断食で迫害に抗議したため、監守らに肺までチューブを送り込まれ、残酷な灌食を強いられた。それにより、崔さんは危篤状態に陥り、病院へ送り込まれたが、7日の緊急治療の間ずっと動かず、手かせ足かせをかけられ、24時間監視されたうえ、家族との面会さえ許されなかった。

 2009年9月、崔さんは何の罪もなく懲役9年の不当判決を下された。そして、崔さんが秘密裏に冀東刑務所へ移送された後でも、法的機関から当人の家族に何の通知もなかった。

 刑務所で、崔さんは法輪功を放棄しないため、小さい椅子に座らされたり、小屋に監禁されたりする数々の拷問を受け続けている。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを參照)

2010年8月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/12/228225.html

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