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山東省:3人の法輪功修煉者が強制連行される

(明慧日本)山東省済寧市の法輪功修煉者・姚愛華さん(50代女性)とキョウ玉敏さん(60代女性)は2010年8月2日、2年の労働教養を強いられ、山東省の洗脳班で悪質な洗脳をされた。ほかに同市の法輪功修煉者・鄭斉英さん(40代)は同年7月27日に強制連行されて、現在、行方不明になっている。

 姚さんは2010年7月20日ごろ、済寧市中区公安局の国家安全保衛(国保)大隊と観音閣派出所の警官ら10数人に家宅侵入され、娘と5カ月の孫の前で乱暴されたうえ、強引に連行された。

 引き続き、これらの警官は姚さんの実家(父親と弟が在住)に突入し、銀行通帳・パソコン・現金などの家財を令状の提示もなく没収した。姚さんは一家の生計の柱で、その上、70代の老父と弟と妹を扶養していたが、監禁されてから、家族は苦境に陥っている。

 キョウさんは2010年7月6日、隣人の家で駆けつけた警官らに連行されたうえ、自宅にも侵入され、法輪功の関連書籍や所持品を没収された。

 鄭さんは2010年7月27日、中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている真相を人々に伝えたときに連行された後、行方が分からなくなった。

 情報筋によると、2010年5月の済寧市610弁公室の迫害計画としては、法輪功修煉者を連行すると、まず法輪功の修煉を放棄させる目的で、3カ月にわたって山東省の洗脳班で悪質な転向を迫られる。その上、済南女子労働教養所へ移動し迫害を強化するという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2010年8月15日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/13/228260.html

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