■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/17/mh183064.html 



「こんなに良い人を探すのは難しい」

文/中国の法輪功修煉者

(明慧日本)私は十数年間修煉してきた中国国内の法輪功修煉者です。私は数回中共に迫害されて、国営の会社からも解雇され観察処分を受けました。当時、警官が私を捕まえるために、会社の同僚に調査をした結果、みんな私が良い人間だと言ったので、迫害の最初の頃は警官らも私を無理に殴ったりはしませんでした。後に2回の不法な労働教養を受けてから、私は会社に長期の休暇を取って、他地区へ行って中外合資企業の食堂の調理師兼管理員の仕事をしました。

 法輪大法の法理は、社会で道徳を重んじ、徳と心性の修煉をすることを求めます。それをなし遂げて初めて真の大法修煉者と言えます。私は大学へ通って、こつこつと働き、食材費を一文も自分のポケットに入れませんでした。4年間、食堂の食事内容はずっとよいものでした。会社の人々はいつも食堂の食事は外食よりもいいと言い、たまに社長も食べに来て、食事内容がいいと褒めてくれました。

 今年6月のある日、妻が「元働いていた会社から会議があると電話がありました」と伝えてくれました。以前、元の会社が不景気で会社を立て直すということで、私を出勤させようとしているという噂を聞きました。私は今勤めている会社の社長を訪ねて「元の会社から会議があると呼ばれました。おそらく私は戻って出勤しなければなりません。そうなるとここで続けて働くことができません」と話しました。社長は残念そうに「戻らずに、こちらでずっと働いて欲しいですね」と言いました。私が前もって話したのは、次の人を早く探してほしいからだと言いました。社長は「あなたみたいな良い人を探すのは難しいです」と困っていました。このとき、私は心から彼に真相を話したいと思いました。

 「私が法輪功を学んでいることは知っておられますよね」と私は聞きました。社長はうなずきました。会社の人々にも認められているのはどうしてでしょうか。これは私が食材費に手を出さず、こつこつと働いたからです。もし、私が法輪大法を学んでいなければ、難しいのです。金銭には誘惑があります。もし、私が大法で自分を律しなければなし遂げられません。社長は「真善忍の何が悪いのですか? 誰がそこまでなし遂げられますか? 皆が法輪功を学ぶと、この社会は良くなります」と話しました。

 私は非常に感動しました。法輪功が迫害された当初、人々はみな中共一辺倒の宣伝とデマに騙され、また中共に対する恐怖で、どの会社も法輪功修煉者を雇おうとしませんでした。しかし今はだいぶ変わり、法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしいと人々は知っています。

2010年8月17日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/10/228156.html

明慧ネット:jp.minghui.org