日本明慧
■印刷版   

遼寧省:馬三家労働教養所が法輪功修煉者を拷問

(明慧日本)北京市順義区公安分局は2007年7月24日、一時在留登録を受理する口実で呼び出した、法輪功修煉者・劉桂芳さん(47歳女性)を泥河留置場に拘禁した。その後、劉さんは北京市調遣所を経て、2年の労働教養を強いられ、遼寧省馬三家労働教養所に収容された。

 2008年1月28日、同所で床に押し付けられた劉さんは、倒れたまま心臓を狙われ、足でさんざん蹴られる暴行を受けたことで、ひどく痛めつけられた。さらに、トイレに閉じ込められ、虐待された。この拷問に加担したのは、王淑・劉慧・宋秀娥・斉福英・項・陳兵である。

 2008年6月25日、監守は劉さんの両手を左右に限界まで引っ張り、両足を固定し宙吊りにして拷問した。この拷問に加担したのは、張卓慧・張君・崔紅・董英である。

 2008年7月28日、劉さんは「厳管隊」で過酷な管理下で、吊るし上げられ、体中にスタンガンで電気ショックを与えられた。その上、中国共産党を賛美する歌を歌うことを拒否した場合、上記の拷問を強化されるという。この拷問に加担したのは、劉勇・馬慶山・張軍領・何・潤・陳雨石らである。

 2008年10月ごろ、劉さんは監守の王潤萍、董賓、王暁峰らの暴行によりめまいや頭痛、吐き気の症状が出たことで診断を受け、脳に重い傷害を負ったと宣告された。しかし、同所はこの暴行で劉さんの脳に被害が及んだことを認めず、かえってそれは高血圧だと言いふらした。

 法輪功修煉者・劉世琴さんは同所の迫害に抗議したため、裸にされたまま冷たい水をかけられたり、厳寒にわざと薄い服を着させられたりした。この迫害に加担したのは、張環・張君・張麗麗・紹月珊・張卓慧・董賓である。

2010年8月18日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/30/227698.html

■関連文章
遼寧省:馬三家労働教養所が4カ月間、法輪功修煉者を拷問
遼寧省:馬三家労働教養所が8カ月間、法輪功修煉者を拷問(写真)
馬三家労働教養所が法輪功修煉者を迫害
馬三家労働教養所で迫害された法輪功修煉者、病気が再発
遼寧省:法輪功修煉者が8年の不当判決の後、刑務所で拷問され衰弱
遼寧省:長年迫害を受けた法輪功修煉者が死亡
劉韻豊さん、撫順市の洗脳班で迫害を受け続ける
遼寧省:姉妹が馬三家労働教養所で迫害され、姉は心神喪失状態
遼寧省:日経企業経営者に労働教養処分
遼寧省の法輪功修煉者「馬三家労働教養所は人間地獄」