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湖南省:長沙市の法輪功修煉者が再び洗脳班へ連行される(写真) (明慧日本)これまで何度も連行され、精神病院に監禁され、そして薬物を注射された法輪功修煉者の唐敏さんは今年7月16日、再び勤務先と「610弁公室」メンバーに「長沙法制教育訓練センター(洗脳班)」に連行され迫害された。
「真、善、忍」の信念を放棄することを拒絶したため、2009年5月、湖南医薬大学で勤務する唐敏さんは勤務先により精神病院へ連行され、脳の神経を破壊する薬物を注射された。これより前にも、湖南医薬大学はかつて数回にわたって唐敏さんを湖南省の精神病院(省脳科病院)、長沙市の法制教育訓練センターに送りこんで虐待した。 2009年、精神病院で拘禁されていた間、唐敏さんは半月ごとに薬物注射を強制され、毎回注射された後、全身寒気がして、ぶるぶる震えて、座っても立ってもいられない病状が現れた。専門家の話によると、普通の人はこの種類の薬物を注射されると、大脳の中枢神経が損なわれ、反応が鈍くなる。拘禁されていた期間、唐さんの友人はみな面会を禁止され、唐さん本人の活動も狭い病室に制限された。長期にわたる薬物注射と閉鎖した病室での監禁により、40歳過ぎの唐さんは痩せて弱々しくなり、非常に老けてしまった。 圧力と非人道的な苦しみの下で、唐さんは本心に反して法輪功の修煉を放棄する保証書にサインし、家に帰ることを許された。しかし、多くの恩恵を受けて心の支えとなっていた法輪功をやめると言ってしまった唐さんは、ひどい苦痛と後悔を感じていた。数カ月後、唐さんは再び法輪功を修煉することを宣言した。 それから間もなくして、今年7月16日、唐さんは再び洗脳班に連行された。同時に、唐敏さんの夫も「法輪功の修煉を放棄するか、それとも離婚して、家庭、子供、仕事を一切失うか」と問い詰められた。 この文章を発表した現在も、唐敏さんはなお拘禁されている。 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 2010年8月22日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/7/228045.html) |
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