日本明慧
■印刷版   

人々を救うことに忙しい大法弟子(一)


文/中国の大法弟子・禾日

(明慧日本)今年もまた7.20が来ました。

 今年は今までと異なっています。7.20当日、私達は師父の新しい経文『感慨』を学んで、みな正念が倍増しました。師父は私たちを大事にして、私たちを励ましておられます。私たちは師父の恩を感じ、精進してこそ、師父の恩に応えられると思いました。そして、今年7.20前後、私たちは力を入れて真相を伝え、衆生を救い、正念を発して邪霊を消滅しました。

  一、人を救うことは絶えず行うべき

 師父の法を正す広大な勢いが絶えず前へ進むに従って、ますます多くの大法弟子が外に出て真相を伝え、三退を勧め、忙しく人を救っています。

 私が住む地区にはAさん、Bさん、Cさん、Dさんの4人の同修がいて、ずっと一緒に辺ぴな遠い郷や鎮に行って真相資料を配っています。少ないときは500〜600部、多いときは1000部の資料を持っていきます。また具体的な状況に応じて、バスを利用したり、自転車を利用したり、車を利用しています。

 彼女らは目的地の郷や鎮に着いたら、漏れなく、順番に真相資料を配布し、街で会った人に暖かく挨拶をしてから、彼らに真相を伝え、三退を勧め、真相の小冊子を渡します。村の人々は彼女らがこれほど情熱をもち、自然な態度をみて、実家に帰ってきた村の娘か、嫁ぎ先にきた嫁と思い、気にすることなく、とても喜んで彼女らが渡してくれる真相資料を受け取り、三退する人数もますます多くなっています。

 7.20が近づいた先週、現地の610弁公室、公安と国家安全保衛大隊はいわゆる訪問、見舞いの名義で、電話で数人の大法弟子の生活を干渉しました。私たちは全体的に協調して発正念に力を入れて、邪悪な要素を解体し、心が動じることなく、やるべきことをやり、真相を伝え、世の人々を救いました。

 一度Aさん、Bさん、Cさんはある郷にいき、真相資料を配り終えてからバスに乗り、戻るところで、Bさんはバスの中で2人の中学生に真相を伝え、彼らを青年団、少先隊から脱退させました。Aさんは2人の学生の中の1人が携帯電話で話しているのを見て、彼が告発することを恐れて、Cさんと一緒に目的地の前の駅でバスから降りました。Bさんはバスに残っていました。2人の同修はそろそろ自宅に着くところでしたが、Bさんの姿が見えなかったため、直ちに他の同修に連絡して、発正念で彼女を加持しました。

 12時の発正念の時間がすぎ、ある同修がBさんの自宅に行ってみたら、まだ帰っていなかったため、みな少し心配し、引き続き発正念をしました。Bさんは夜中2時頃に帰ってきました。私がどうしてこれほど遅くなったのかと聞くと、彼女は、「別に何もなかったです。2人がバスから降りるのをみて、私は何も考えず、ただ師父は私たちに早く人を救いなさいとおっしゃったことだけを考えていました。今日は家には私1人なので、急いでご飯を作らなくてもいいと思って、少し前の定期市の駅でおりました。定期市はそろそろ終わりだったので、人はとても多かったですよ。私は残りの真相資料を配り終え、また6人を三退させました」と答えました。

 私はとても感動し、涙が出ないように自分を抑えました。なんとすばらしい同修でしょう! 彼女はあまり知識レベルが高くなく、自分を顕示しようとせず、黙々と三つのことを行う中で、自分を修めています。いくら多くの真相資料を渡されても、AさんもBさんも嫌がることなく、いくら遠い道でも疲れをいとわず、春夏秋冬、毎年、心の中で師父は私たちに人を早く救い、多く救うようにおっしゃったことだけを考えています。

 (続く)

  2010年8月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/13/228269.html

■関連文章
法輪大法のおかげで、家庭円満になる
正念を持って、警官を救う(三)
正念を持って、警官を救う(二)
師父に随い、修煉の道を歩む(四)
法を正す修煉の中で昇華する(二)
学法グループでともに精進し 衆生を救い済度する(三)
アルバイトをする中で修煉し人を救う(一)
発正念の体得
人々を救うことは我々の使命
真相の電話をかけ続けてきた7年間の修煉過程(一)