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山東省:夫の拘禁中に妻が強制連行され、老母だけが残される

(明慧日本))山東省招遠市に在住の法輪功修煉者・考福全さんは、法輪功を修煉しているという理由で2010年5月8日、610弁公室の警官らに洗脳班へ強制連行され、残虐な拷問を加えられている。さらに8月6日、考さんの妻の宋桂華さんも強制連行された。

 考さんが強制連行されてからすでに3カ月が過ぎた。考さんは招遠市玲瓏鎮の洗脳班の中で、法輪功修煉者専用の残虐な拷問部屋に拘禁され、迫害されている。洗脳班は外部に情報が漏れないように、家族との面会を禁止している。しかし、情報によると、洗脳班の警官はかつて5昼夜、考さんに残虐な拷問を加え苦しめたという(明慧ネットで報道した)。少し前に、610弁公室の警官は、考さんの息子が経営している店のコンピュータを調べ、他の法輪功修煉者の情報を引き出そうと問い詰めた。しかし、何の成果も得られなかった。

 8月6日午前9時ごろ、突然7、8人の警官が考さんの自宅に侵入し、家宅捜査をして家財を没収し、そして、考さんの妻の宋桂華さんを強制連行した。午後1時まで4時間かけて、大きな2袋分の私物や現金を没収し、その中には法輪功の関連書籍や創始者の李洪志氏の写真なども含まれていた。そして、家には人の世話を必要とする、92歳の年老いた宋桂華さんの母親だけが取り残された。

 2010年8月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/8/228102.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/8/13/119230.html

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