■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/22/mh234055.html 



カナダ・ケベックで集会、「必ず迫害を終わらせる」(写真)

(明慧日本)中国共産党(以下「中共」とする)による法輪功への迫害から11年が過ぎ、法輪功修煉者は8月14日、カナダのケベックで法輪功の紹介と真相を伝える活動を行った。ケベック州のミシェル・ギモン(Michel Guimond)議員は、必ず迫害を終わらせなければならない、と現地の法輪大法佛学会にメッセージを送った。
ケベックで演奏する天国楽団
迫害で死亡した修煉者を追悼し、迫害の停止を呼びかける法輪功修煉者
迫害の真相資料を読む人々
迫害の真相を伝える法輪功修煉者


 功法の実演

  活動は14日午後3時、ケベックシティのPlace d’Youvilleで行われた。まず、天国楽団は地元の人々に、『法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)』、『法正乾坤(法は乾坤を正す)』、『宝物』、『法輪聖王』などの曲を約30分間演奏し、人々は盛んに拍手喝采した。またPlace d’Youville、ケベックシティの中心部周辺の公園のあちこちで、法輪功修煉者は5通りの功法を実演し、多くの人々を引きつけ、その場で法輪功を学び始めた人もいた。活動の司会者マリー・ヘレーネさんによると、ケベックの市民たちは法輪功に大変興味を持ち、どのすれば学べるのかという問い合わせの電話がよくあるという。

  チリから来たイヴォンヌさんは、信仰と真の人生の意味について探求し続けていた。「公園で煉功する人の姿を見て、私は直感しました! これこそまさに、私の人生でずっと探し求めていたものです!」とイヴォンヌさんは大変感動し、その場で功法を学び始めた。

 法輪功の真相を伝え、迫害の停止を呼びかける

  午後5時、迫害停止をテーマとした集会が始まった。北京の法輪功修煉者・陳さん(60代)は自ら体験した、中共から受けた迫害の真実を語った。「私は中共に二度、労働教養所に送られ、さまざまな拷問を受けた結果、聴力をほぼ失ってしまいました。拷問と過酷な労働で苦しめられ、体も変形しています。今日、幸運なことに私はカナダに来ることができました。しかし、中国本土では、多くの法輪功修煉者が迫害を受け続けています。彼らの苦しみ、痛みが私にはよく分かります。ここで、中共政府が迫害行為を直ちに停止するよう、全国各地の行政府、全ての人々に、支援の手を差し伸べるよう強く訴えます」

  また、ケベックのミシェル議員は現地の法輪大法佛学会への書簡の中で、「迫害は必ず終わらせなければなりません」と、1日も早く迫害を終結せるために尽力したいと表明した。

 亡くなった修煉者を追悼

  夜8時、法輪功修煉者はローソクに火をともし、中国大陸で中共の迫害により亡くなった修煉者を追悼した。

  昼間から引き続き法輪功を学んでいたイヴォンヌさんも、手にローソクを持ち、静かに座って追悼に参加した。「すべての人に信仰の自由、思想の自由があるべきです。多くの修煉者が真・善・忍の信仰を固く守り、死亡するまで迫害されたことを聞き、思わず中国大陸の法輪功修煉者へ同情の念が湧きました。中共に大変うらみを持っているので、ここに来ました」とイヴォンヌさんは語った。

  2010年8月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/18/228510.html

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