■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/22/mh234674.html 



米フィラデルフィア:法輪功修煉者が迫害停止を呼びかける(写真)

(明慧日本)米フィラデルフィア地区の法輪功修煉者は2010年7月31日午前、自由の鐘(Liberty Bell)の前の芝生で「中共を解体し、迫害を停止させる」をテーマした集会を行い、理性に満ちた平和的に11年続く迫害に反対し続けた全世界の法輪功修煉者に声援を送った。穏やかな煉功場面とパネルに書かれた真相が、世界各地から来た多くの観光客を惹きつけた。
集会で中共による法輪功への迫害を制止しようと呼びかける
自由の鐘の前の芝生で煉功する
煉功を見物する観光客ら


 中国の観光客が続々と三退する

 多くの中国からきた観光客が真相を知ってから三退した。ある中国人の母親と息子は、最初は『中国共産党についての九つの論評』を受け取るのをためらっていたが、熱心に勧める法輪功修煉者の善意に感心して、息子が速やかに本を受け取ってカバンに入れた。2人の去っていく後ろ姿を見送りながら幸運が訪れるようにと法輪功修煉者が祝福を送り、母親は振り向いて微笑みを浮かべて感謝の意を伝えた。

 中国国内の刑務所で4年間も過ごし、さまざまな迫害を受けていた陶明さん(64)は、フィラデルフィアに来ても刑務所の中にいる仲間を忘れたことがなく、数人の年配の修煉者と一緒に自由の鐘の前で、長年にわたって休まずに真相資料を配り、中国人の観光客に三退を勧めていた。活動の当日、彼女は約3時間で10人に三退させた。

 フランスの9歳児「これがボクの捜し求めていたもの」

法輪功を学ぶ9歳児のAlexandra Touちゃん

 フランスから旅行に来た9歳児のAlexandra Touちゃんは、両親が周りを観光している間、法輪功の音楽と座禅に惹きつけられ、思わず一緒に煉功し、母親が呼びに来るまでずっと隣の法輪功修煉者の動作を真似て座禅していた。Touちゃんは座禅に興味をもっていて、6歳頃から座禅を習いたいと母親にせがんでいたという。英語が通じないため、フランス語の資料をとても欲しがった。

 ウクライナの修道女「中国人が再び神の子になれるように」

法輪功修煉者の迫害停止を呼びかける活動に支持を示したカトリックの修道女と友人

 共産党の支配下だったウクライナから来た3人の修道女と友人2人は、煉功の様子や脱党を勧める横断幕を見て、理解と支持を示した。また、中国人には人権と自由がなく神の子であることを感じ取ることもできず、真の自分を取り戻すことができないという。共産主義を解体して中国人が再び神の子になれるように中国人の努力を支持すると述べた。

 インド後裔のエンジニア「古くから邪悪が正義に勝ったことがない」

 インド後裔のアメリカ人のスレッシュ・バガットさんは、ソフトウェアのアナリストでデラウェア州に住んでいる。ノースカロライナ州に住んでいる娘を訪ねた時、法輪功のことを知るようになり、その後、ネットから『転法輪』をダウンロードして読んでみると、心身に共に健康をもたらしてくれるものだと分かり、自由の鐘の前に来て法輪功を習おうと決心したという。

 バガットさんは法輪功が迫害されている事実を知ると、偉大な指導者ガンジーが非暴力で抵抗運動を起こし、民衆が目覚めて最終的にイギリスによる植民地の統治を終わらせたことを例として、古くから邪悪が正義に勝ったことはないという。正義を守るため、時には犠牲も伴うが、最終的に勝利は正義に属すると語った。

 自由の鐘は200年間、ずっと自由の象徴を表してきた。1999年7.20に中共による法輪功への迫害が始まって11年の間、フィラデルフィアの自由の鐘は、法輪功修煉者の理性に満ちた平和的な迫害停止を呼びかける活動をずっと見守り続けてきた。その間に、多くの人々が迫害の実態を知った。迫害が停止するまで、これらの活動を引き続き行っていく。

 2010年8月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/2/227860.html

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