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オランダの学園都市で法輪功を紹介(写真)

(明慧日本)法輪功修煉者は2010年7月31日、オランダ西部に位置するデルフト(Delft)学園都市の市中心部で法輪功を紹介する活動を行い、残酷に迫害されている実態への注目を呼びかけた。

デルフト学園都市で法輪功を伝える修煉者

 活動の当日、法輪功修煉者は様子を見に来た市職員に、中国で未だに続いている迫害の真相を伝えた。また、法輪功がオランダで歓迎されていることや、ハーグで毎年開催されているマルチカルチャー博覧会で功法の実演をしていることも伝えた。そして、現地で類似したイベントがあれば出場したいという希望も市職員に伝えた。

 ある中年女性は、法輪功修煉者が中国で拷問されている写真を見て驚き、「これは本当のことですか?」と尋ね、写真は模擬実演だが、中国の刑務所では、これよりさらに残酷な拷問を受けていると説明した。これを聞いたその女性は、マスコミを通して中国の人権侵害のひどさを知り、特に法輪功が弾圧されていることを知ってから中国への旅行を断念したという。今、拷問の事実を知った以上さらに行きたくなくなったと言い、ネットで調べてもっと多くの真相を知ってすべての知人に伝えたいと語った。

 ロシアから来た女性は、法輪功修煉者は中国でなぜこれほど残酷な迫害を受けているのかと詳しく尋ねた。中共(中国共産党)は民衆を制御したいため、人々が「真・善・忍」への信仰を恐れていたと説明すると、彼女は中共の悪らつな本性をよく理解できたと納得した。

 中国人を妻に持つオランダ人男性は3回も訪ねてきた。中共が法輪功を迫害する理由を知った男性は、中共はとても理不尽なことをしていると語り、妻も迫害の真相を知りたいという。このような活動をして、中国大使館の迫害を恐れていないのかと質問され、法輪功修煉者は、「この活動はオランダで合法行為として許可されており、しかも正義のある活動です。中国大使館がもし妨害すればすぐ暴露されるため、怖がる必要はありません」と答えた。この男性は、健康のために自分も法輪功を学びたいと述べた。

 あるラジオ記者は、初めて法輪功が迫害されている事実を知ってショックを受け、ただちに現場で法輪功修煉者を取材し始め、見物人にインタビューをした。

 またヨガと気功を習ったことのある女性は、煉功の最中に法輪功修煉者の横を通った時、強いエネルギーを感じ取ったという。そして、中共による法輪功への迫害を強く非難した。

 また、ある年配の婦人が花束を買って、現場の法輪功修煉者に贈って励ました。さらに数人が法輪功を習いたいと、電話番号を残した。

 午後3時、法輪功修煉者はある地域のマルチカルチャーイベントで功法の実演をしてほしいと要請された。しかも、その地域の責任者は、地域の住民にも法輪功を習うチャンスを与えるため、煉功場所の設立を許可した。

 2010年8月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/3/227903.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/8/6/119094.html

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