智慧と慈悲を持って家族を救う
文／中国の大法弟子
（明慧日本）私は、法輪功を十数年も修煉しました。修煉環境は悪くはないのですが、ただ時に、夫が中共（中国共産党）を恐れて、私に文句を言ったりすることがあります。そのときは娘がいつも、仲介してくれます。娘は大法の修煉者ではありませんが、法輪功が素晴らしいとよく分かっています。娘はいつも、自分で節約して貯めたお金は、私を通じて資料拠点に渡しています。私が大法のことを行うとき、外に大法の真相を伝えに行くとき、夫が私のことを探しているときは娘が対応してくれます。ですから、私は夫が大法に理解できないことで、家庭トラブルはあまりありませんでした。
しかし、私は時々「外へ出て行って大法の真相を伝え、人を救うことを行っていますが、なぜ正々堂々と自分の家族に真相を伝えることができないのでしょうか？ なぜ夫に善意の嘘を作ったり、言い回しをしたりして、自分の修煉を干渉しないだけで満足しているのでしょうか？ 本当に夫に知られないようにする気持ちが悪く、「真」にもなっていません。夫は私の家族である以上、縁のある人です。もし私のせいで夫を救われることに影響に与えれば、私は罪があるではありませんか！」と考えました。
今年の前半、夫の身体に不快感が現れて、しだいに痩せてしまいました。病院に検査をしてもらい、糖尿病だと診断を下されました。このことが夫はとても大きな悩みになりました。糖尿病はすぐ死亡に至る病気ではないですが、ただ多種の合併症を誘発する可能性があり、生活上にいろいろな面倒と不便を引き起こします。このとき、私は夫を救う機会がやって来たと考え、この機会をつかむべきだと思いました。
私は師父にご加持をお願いして、夫の空間にある一切の悪いものを徹底的に取り除くように正念を発しました。その後、私は夫に「あなたは悩まないで、私の師父は１人が煉功すれば一家が恩恵を受けると話してくださったことがあります。あなたは私の家族で、善良な人で、大法を反対せず、私の修煉を妨害したことがありません。だから、あなたは大丈夫です。ガン患者さんでさえ『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じて病気が治ったので、あなたの病気はきっと大丈夫ですよ」と話ました。夫は当時、何にも言わず、私もそれ以上は話さなかったのです。夫に考える時間を与えました。
しばらくして、私は夫に「あなたは『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じてみましたか」と聞き、夫は「念じているよ」と答えました。私は、夫の心に変化を起き、夫がすでに助かったと分かりました。私はこの機会に「私は修煉する前にいろいろな病気をもっていたけど、今の体は健康で活気があるし、いろいろな事をやれるようになって、あなたも知っているでしょう。『法輪大法は素晴らしい』と念じて病気が治るのだから、あなたは大法の本を読んで、法を聞いてみませんか？ 昔の人は『朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり』と話していました。朝に佛法を得て、夜に死んでも、地獄には落ちないという意味です。私たちは夫婦で、最も親しくて、こんなに良い大法を私は十数年も学んでいるので、あなたは聞かないと、とても残念なことだと思いますよ」と夫に話しながら、MP3を渡しました。
そして、夫は数日の間に師父の『大連での説法』、『広州での説法』を聞きました。夫は「先生の話は道理をとてもはっきりおっしゃっています」と言いました。
現在、夫は本当の修煉の道に入っていませんが、修煉の「道」を知りました。慈悲深い師父は夫の面倒を見てくださいました。3カ月が過ぎて、夫は何ら糖尿病を治療する薬を飲まず、病院で再検査をすると、各項目が正常値になりました。私にこの文章を書く前に、夫に「あなたは師父があなたの面倒を見てくださっていると思いますか」と聞くと、夫は「私は今、一番元気だと感じている。毎日寝る前に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じているよ」と言いました。
私たち同修の家族や親戚はみな、縁のある人で、智慧と慈悲を持って、彼らを救わなければなりません。彼らが理解をしてくれないことで、彼らを放棄するわけにはいきません。彼らは大法がよく分かる一面を持っています。彼らは真相がわかって、佛陀が彼らを加護してくださいます。彼らの理解は、私たちが真相を伝え、衆生を救うことに有益になるでしょう。
師父の正法が最後の段階に入っています。身内の人たちを救うことを忘れないてください。
以上、個人の悟ったことですが、不適切であれば慈悲なるご指摘をお願いします。
2010年8月24日
（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/15/228365.html）
明慧ネット：jp.minghui.org
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