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重慶市:八百屋の老婦が労働教養を強いられる

(明慧日本)重慶市の法輪功修煉者・鐘文麗さん(64歳女性)は2010年8月3日、街で人々に中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている真相を伝えたことで、私服警官に万州区610弁公室まで強制連行された後、労働教養を強いられた。

 鐘さんが強制連行された当日の昼、万州区公安局主任の万時興ら3人が鐘さんの自宅に侵入し、何かを探し出そうと家宅捜索をした。何も見つからなかったため、身柄の釈放を条件に、同じく修煉者4人の個人情報を言うよう鐘さんを説得したが、鐘さんは拒否した。

 そして、警官は鐘さんの夫に書類にサインをさせた後、鐘さんが周家壩(ハ)留置場へ移送された。3日後、家族は施設に鐘さんの状況を尋ね、鐘さんがいないと分かった。次に、鐘さんが万州区李家河留置場へ移されたという情報によって家族がまだそこに駆けつけたところ、鐘さんはすでに元の留置場へ戻された。現在、鐘さんは重慶市女子労働教養所に収容されている。

 70歳の夫と暮らし、野菜売りに頼って生活を維持していた鐘さんは、2005年に法輪功を修煉する前は多種の疾病を患っていたが、修煉後、わずか半年間心身ともに回復した。同時に、心身共に恩恵を受けたため、デマを流された李洪志師父の潔白を求め、人々に法輪大法はすばらしいことを伝えた。しかし、そのことを理由に中共当局による一連のひどい迫害を加えられてきた。

 2010年8月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/20/228574.html

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