観念を変え、より多くの人を救う(三) 文/河北省の大法弟子
(明慧日本)
3、大学生に真相を伝える
大学生に真相を伝える時、相手の出身地の特産に関連付けて真相を伝えると効果的です。例えば、河北省柏郷の特産は牡丹ですので、「あなたの出身地は牡丹ですね。牡丹はとても霊性を持っていることで有名ですよね。しかし、あなたは霊性を持っている石があることをご存じですか」と聞きます。そして、話の流れに沿って真相を伝え、さらに1989年の天安門事件や、法輪功が世界で広く伝わっていること、修煉者の身に起きた不思議なできごと、中国文化、漢方が世界で広がっていることを伝えると効果的です。
4、直接『九評』を配る
私は直接『九評』も配ります。敬虔な心で「あなたにとても素晴らしい本を一冊差し上げます」「この本はとても貴重な本であり、半世紀以来、書こうとしても勇気がないので、書く人がずっといなかったのです。多くの研究者、学者、教授の智慧が集まり、心血を注ぎつくして書かれた本です」と、本の後ろの後書きを読みました。「この本は、真の中国の歴史が書かれていますが、中国人として真の中国の歴史を知らなくていいのでしょうか。これを見れば自分の家族にも良いのです」本を渡す時、自分の態度が相手に影響します。両手で本を渡せば、相手は往々にして喜んで受け取ります(本を見る勇気がないので受け取らない人もいるが、相手は自分のために言ってくれたと分かっている)。衆生が真相資料をもらう時の嬉しい気持ちを見て、自分はとても恥ずかしくなります。なぜなら、恐れる心に左右されていたので、失敗した場合もあったからです。実は、縁がある人は真相を聞くのを待っているのです。
ある常人は、わざわざ地元の法輪功修煉者に大法の真相資料とお守りをもらいに来たのに、地元の法輪功修煉者はお守りをしか渡さず、他の物を渡すことを断りました。この機縁を大事にしていません。慈悲なる師父は、衆生が救われるチャンスを残してくださっていますが、私達も含まれています。師父の話に従って行うよう、私達にチャンスを与えてくださっているのです。
二、観念を変える
私はこれまでずっと、人間の観念を持って真相を伝えたり、自分の苦難を耐えたりしていました。修煉を始めてから、ずっと人間の理の中に陥り、どうしてもそのレベルを超えられないのです。天目が開いてから、自分が眠い時に他の空間の邪霊に妨害されているのが見えました。その邪霊は、人間の執着心の背後に隠れています(テレビの中、党文化の背後にも隠れている。テレビを見るのが好きな同修を夢中にさせて、抜け出せないようにする)。その執着心の背後から邪霊が絶えず出て、人を害します。正念(「滅」)を発したらその邪霊が消えますが、執着心がまだあるので、まだまだ出て来ます。例えば、子どもが遊んでばかりで家のことを何もしないので、文句を言いました。「私は苦しくて疲れているのに、なぜ助けてくれないの」と心に不満がいっぱいです。
観念を変えれば、邪霊を全て滅することができます。観念を変えることが本当に大事です。命をもって大法を守るという考えは、正念の強さの表れのように見えますが、漏れがあるのです。本当に法の基づいて考えることができれば、自分が大法を円融できると同時に、大法も自分を円融しています。そのため、表面的に何も失うものはありません。法の中になんでもあるからです。私達はただ良くない心を取り除けば、最も良くなるのです。
大法弟子は、神通力の使用が許されているので、発正念の時にそれを発揮することさえできれば、衆生を救い済度する効果が倍増します。このような同修を私は知っています。
(続く)
2010年8月27日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/6/228026.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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