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大法の中で成長する(一)

文/中国の弟子 佑真

(明慧日本)私は田舎のごく普通の家庭に生まれました。幼いころから身体が弱く、とても痩せて、小柄な子供でした。記憶の中で快適な日々を送ったことはなく、よく中耳炎や消化不良を起こし、低血圧状態で鉄やミネラル、カルシウムなどが欠乏していました。ちょっとした病気は日常茶飯事でした。8才の時に乾癬(皮膚病の一種)になり、体中が非常にかゆいだけでなく、とても醜いので、どんなに暑い日でも長袖、長ズボンを着なければなりませんでした。私の様子を見て、両親は私よりもさらに心を痛めました。もともと身体の弱い母は、私に気をつかわなければならず、気分は優れず、父とよく口喧嘩していました。私の記憶の中にはこのような光景ばかりで、幼いころから悲観的な性格になり、生きるより死んだ方がましではないかと思ったりしました。

 幼い時から共産党の無神論の教育を受けてきましたが、私はずっと神佛が存在していると信じており、なんとなく、神佛が済度してくださることを待ち望んでいるようにずっと思っていました。私は苦痛と困惑の中で、このようにぼんやりとした日々を送っていました。

 大法の修煉を始める

 1998年、私が小学校5年生の時、母は町で親戚と出会いました。その人は以前、身体がとても弱かったのですが、今回会って、とても元気はつらつとしていました。母の身体の調子の悪いことを聞き、すぐに母に法輪功の修煉を勧めました。これまで、私と母は多くの治療法を試したことがありましたが、ぜんぜん効果はありませんでした。そこで、各種の気功に比較的興味を持っていました。そして、この親戚の変化を目にして、自分たちもやってみようと決めました。そこで私も大法の動作を習い、大法の本を読み始めました。

 その時は、まだ幼かったため、あまり深い法理を理解することはできなかったのですが、ただ法輪功の功法は、他の病気治療の気功とは違うということだけは感じていました。友達と学校の先生が私のことを知ってから、みな法輪功のことを聞きました。法輪功はどんな病気でも治すことができるのかなどの質問に対して、私は、大法は病気を治療するのではなく、佛を修めるのだと説明し、大法の要求に従って修煉さえすれば、どんな病気もなくなると話しました。私はこの大法こそ、私がずっと待っていたものであり、神佛が本当に私たちの家族全員を救い済度しに来てくださったのだと思いました。

 心性の向上

 修煉を始めたばかりの時、ある同級生がとても汚い言葉で私を罵り、明らかに私と喧嘩をしようとしました。以前の私ならば、きっとやり返して、喧嘩をしていたでしょう。しかし、私はすでに大法弟子であり、罵られてもやり返さず、殴られても殴り返さないという師父の教えに従い、私は気にも留めず、我慢しました。しかし、やはり涙がぼろぼろ流れました。心が動じないとは言えませんが、もう常人の基準で自分を律することはできないと分かっていました。宇宙の最高特性—真・善・忍に従って自分の行為を律するすべきで、ただ心性が高まった人だけがようやく常人から脱出することができるのです。

 生まれ変わる

 私と母は真の大法弟子として修煉し、心性が向上した時点で、私たちの身体に奇跡的な変化が現われました。数カ月間で、2人のさまざまな病気、私の乾癬も含めて、全てが次第に全快しました。私は生まれて初めて、無病の素晴らしさを知りました。健康になった私は背が高くなり、2年間で20センチも伸び、普通の子供と同じくらいになりました。周りの人もみな驚きました。しかし、大法弟子としての恩恵はこれだけではありません。母にとって、長年の間、分からなかったことが、大法により豁然と分かるようになり、私も人生の真の意義が返本帰真だと知りました。法輪功の創始者である李洪志先生は、分かりやすい言葉で大法弟子の歩むべき道を明示されました。私たちの心身の著しい変化は、家族全員の希望を満たすのに充分でした。その時から、大法にできないことはないと信じるようになりました。

 (続く)

  2010年8月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/15/228352.html

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