山東省:迫害され危篤に陥った妻、夫の保釈要求は認められず
(明慧日本)山東省莱陽(らいよう)市の法輪功修煉者・呉金鳳さんは萊陽市留置場に拘禁されて4カ月目で、迫害され危篤に陥った。呉さんの家族は一時出所により治療を受けることを要求したが、相手にされなかったという。
今年4月22日、呉さんは莱陽市府前中学校前で神韻DVDを配布したという理由だけで、警官に捕まった。
莱陽市610弁公室は、呉さんの弁護士・紀涛氏が逮捕状に許可のサインをしたと言いふらし、呉さんの弁護を阻止しようとした。呉さんの家族は、また別の弁護士2人に無罪の弁護を依頼した。
7月31日、面会した呉さんの弁護士は、体が極度に衰弱した呉さんの様子を目にしたと、呉さんの夫に伝えた。呉さんの夫は刑事強制措置の一つである保釈の扱いで自宅に戻れるよう何度も求めたが、検察院などの機関に全て無視された。
呉さんの夫は引続き、呉さんを監禁した留置場に駆けつけ、副所長・宋平波に妻が危篤に陥ったなどことを訴えた。しかし、副所長は呉さんの危険な状況を無視し、かえって呉さんの容態を漏らした弁護士を電話で責めた。
現在、呉さんはまだ莱陽市留置場で不当監禁されている。夫は、命の危機に晒された呉さんを大変心配している。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年8月30日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/25/228810.html)
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