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河北省:多数の法輪功修煉者が強制連行される

(明慧日本)河北省阜平県の公安局、国保(国家安全保衛)大隊、保定市の警官らは2010年8月12日、当県に在住の十数人の法輪功修煉者に対して、家のドアを壊して強行突入した上、騒ぎ立てたり、家宅捜索をしたりした。

 強制連行されたのは、趙鳳珍さん・劉改栄さん・張連芬さん・辛国芝さん・袁桂花さん・範喜鳳さん・陳坡さん・劉秀萍さん・張連栄さん・馬玉栄さん・張秀鐘さん・楊増花さん・保珍さん・顧強さんである。以下は、一部の上記修煉者が当日受けた迫害状況。

 劉改栄さんは家宅侵入され、罪に関わる何の証拠もなく、家にいた娘とともに留置場まで連行された。施設で劉さんは失神し、病院で緊急措置を施すまで数々の迫害を受けた。しかし、入院して2日目、病体のまま石家荘女子刑務所へ移送された。

 張連栄さんは自宅から娘とともに直接、留置場まで送り込まれた。その後、張さんの娘は釈放された。

 一人暮らしの趙鳳珍さんは、法輪功を学んで心身ともに恩恵を受けた。しかし、修煉を放棄しないという理由で連行された上、これまでに何度も警官に強制連行された。

 張連芬さんは新居へ移した当日、警官らが強行突入して張さんを連行しようとした。70歳が過ぎた張さんの祖母や親戚、隣人、親友らは警官の不当行為を譴責した。しかし、警官は多数の民衆の指摘を無視し、年配の母親と2人の幼い子供を残したまま、張さんをその場から連れ去った。

 辛国芝さんは自宅への帰り道で警官に捕まった。そして、警官らは家宅侵入し、パソコンやプリンタなどの所持品を没収し、家にいた辛さんの娘を残したまま、辛さんを連行した。

 陳坡さん、劉秀萍さん夫婦はかつて強制連行され、現金を恐喝され、度重なる家宅捜索などの迫害を受け尽くしてきた。にもかかわらず、さらに夫婦2人は再び強制連行され、介護が必要な80歳を過ぎた母親と幼い子供と再び離れ離れになった。現在、石家荘女子刑務所に拘禁されている。

 顧強さんは町で、駆けつけた警官らに囲まれ、パトカーの中に引きずり込まれた。さらに、家宅捜索を受けたうえ、車まで没収された。

 2010年8月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/27/228866.html

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