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法輪功修煉者は台湾訪問中の黄華華を提訴、身柄拘束を要求(二) (明慧日本)
ある大紀元の記者が黄華華の間近に付き、インタビューで「あなたは飛行機から降りた途端に台湾法輪功により『ジェノサイド』を犯したとして台湾高等裁判所に起訴されましたが、感想を聞かせていただけますか」と尋ねた。この時、笑顔を装っていた黄華華は、驚きながらあわてて反応する余裕もなく、そばにいた同行者がすぐに黄華華を乗車場に連れて行った。 途中で数十人の法輪功修煉者が「法輪功迫害を停止せよ」と呼びかけながら、黄華華の前で「法輪大法はすばらしい」と「法輪功迫害を停止せよ」の横断幕を開き、黄華華に迫害を停止するよう要求した。黄華華はそれを見た後、もっと速く歩き、乗車場に行った。黄華華が車に乗る前に、法輪功修煉者は黄華華に『共産党についての九つの論評』の入った紙袋を渡したが、黄華華は受け取ろうとせず、何も言わず、猛スピードで遊覧バスに跳び乗り、暗い表情で空港を離れた。 豪雨の中、黄華華訪問団一行が宿泊先の圓山ホテルに向かう時、ホテルを出入りするために必ず通過する路上で、台湾の法輪功修煉者達が「法輪大法は素晴らしい」、「スペイン、アルゼンチン法廷で江沢民ら法輪功を迫害した首悪を法によって処罰する」、「法輪功迫害を停止せよ」という大型の横断幕を高く掲げているのが見えた。
夕方、国父記念館での活動が終わった後、国父記念館で煉功したり、真相を伝えたりした法輪功修煉者たちは、大きな声で黄華華に向かって「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功迫害を停止せよ」と呼びかけた。台湾の法輪功修煉者は「台湾では法輪功はあちらこちらで活動し、どの観光名所にも法輪功修煉者がいますが、中国国内で法輪功を学んで煉功したら捕まって迫害されます。私達は黄華華に法輪功を迫害することは過ちであることを知ってもらいたいです」と述べた。 その後、黄華華が参加した夜のレセプションで、またある法輪功修煉者が近づいて、黄華華に台湾で法輪功を迫害した罪で法廷に起訴された情報を伝えた。黄華華は慌ただしい表情で起訴状のコピーを片手で押し返した。法輪功修煉者の話によると、黄華華は台湾訪問期間の残り一週間も、法輪功修煉者たちが密着して追いかけ、迫害に抗議し、同時に中共が法輪功を迫害し続けている真相を台湾社会に知らせた。 台湾各界、法輪功の黄華華起訴を支持 法輪功修煉者が管轄区警察署を訪ねた時、警官は、黄華華が中国国内で法輪功修煉者に対して残酷な迫害を行い、そしてすでにアメリカとカナダで被告になったことを知り、法輪功修煉者に台湾社会で黄華華の罪状を知らせるべきであると励ました。分局局長は法輪功修煉者に対して「誰かが出て来てこのような人権迫害を暴き出すべきです。あなた達、ご苦労様です」と話した。 民間司法改革基金会執行長・林峰さんは次のように述べた。法輪功が今回起訴したのは非常に正当なことであり、検察官は速やかに受理すべきだと話した。 「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」アジア調査団の副団長・邱晃泉さんは次のように述べた。「台湾は自由、民主、人権を保護する地域である。黄華華のような法輪功を迫害した人を、台湾各界で知らぬふりをしてはならない。黄華華を台湾で自由に観光させ、気軽に出国させてはならない。台湾の検察署は必ず行動を取るべきであり、特に、人権を侵害した罪に対しては普遍的管轄権を持っている。もし台湾が行動を取らないと、これは人権に対する無視だけではなく、中共の人権弾圧と法輪功を迫害する共犯になるのだ」 2010年8月30日 (中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/8/17/228469.html) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/8/21/119408.html) |
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