■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/31/mh011777.html 



河北省唐山市:法輪功修煉者が迫害され死亡

(明慧日本)河北省唐山市遷西県に在住の法輪功修煉者・汪秀花さん(50代女性)は中共(中国共産党)の迫害により2010年8月24日、無実を晴らすことなくこの世を去った。

 中共は2008年北京オリンピック開催のため、当局に敵対するとみなしたすべてを弾圧した。同年7月29日、唐山市国保(国家安全保衛)大隊の大隊長・劉進穎ら7人は汪さんを自宅から遷西県留置場まで連行し、2カ月の監禁を強いた。次に、汪さんは何の証拠もないまま秘密裏に懲役3年と執行猶予5年の不当判決を下された。以下は、汪さんが受けた一連の迫害状況。

 2005年11月、汪さんは幼児園の子供に、中共により法輪功が迫害されている真相を伝えたときに真相を知らない子供の親に通報された。そして、国保大隊に捕まり、拘禁された。

 2006年5月14日、汪さんは5人の同じく修煉者とともに、漁戸寨郷で法輪功の資料を配布したときに村人に通報され、駆けつけた同郷の派出所や遷西県の公安局、国保大隊に強制連行され、遷西県留置場へ移送された。その上、1カ月後、遷西県検察院は汪さんを含め上記5人の修煉者を犯人扱いし、血を採ったり、写真を撮ったりした。そして、無理やり罪を着せて身柄を拘束した。

 そして、汪さんは同年の9月6日、11月3日、11月10日の間に繰り返し3度も不法に開廷されたが、体は極度に衰弱したため、刑事強制措置の一つである保釈の扱いになり自宅に戻った。

 2008年3月8日、汪さんは廊下で隣人と話しているときに突然、駆けつけた国保大隊の何連鎖ら3人に強制連行された。そして、汪さんは強引に尋問されたが、警官は尋問への汪さんの返答が気に入らなかっただけで、汪さんに対してビンタを60回ほど激しく張り、汪さんの顔が変形して血だらけになった。さらに、その場で汪さんが持っていた金銭をはく奪した。その上、警官らは汪さんの家に侵入し、パソコンや法輪功の関連資料、現金を令状の提示もなく没収した。

 汪さんは幼児園の経営に頼って生活を維持し、子供や保護者に高く信頼されていた。強制連行された後、子供や保護者たちは遷西県政法委員会に度重なる釈放の要求をしたが、最後に、教育局は汪さんの幼児園を廃除した。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年8月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/30/229003.html

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